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≫元ネタ:ナイジェリア編
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◇≪ナイジェリア≫Mission6-1:ジャングル
◇≪ナイジェリア≫Mission6-2:太陽光発電施設
◇≪ナイジェリア≫Mission6-3:クレイドル
▼≪ナイジェリア≫Mission6-1:ジャングル
■ミッション名、舞台設定
映画版、ロクヨン版のジャングル。
但し、今回はキューバからナイジェリアに変更されている。
また、ストーリー変更の影響で映画版、ロクヨン版で同行したナターリアが居ない。
これにより、ドSで暴れん坊なナターリアが見れなくなってしまった。

■オープニングのセスナ撃墜シーン
映画版を踏襲。
但し、今作では地対空ミサイルが発射された場所がジャングル内に変更。
映画では湖から発射された。

■追加目標を含むミッション全般
全てロクヨン版のミッションのリメイク。
但し、自動機銃ことドローン・ガンは破壊からハッキングへと改められている。
また、ロクヨン版では中盤だったゼニアとの対決が終盤に変更されている。

■ドローン・ガン
ロクヨン版にも存在した自動機銃。
今作では現代仕様になった事でレーザーサイトが搭載された。

■ゼニア戦
ヘリコプターからゼニアが降りてくる展開、格闘戦となる過程は映画版を踏襲。
命綱を付けているのも映画版をベースにしている。
但し、締め技は股でなく、手によるものに変更されている。

■ゼニアの最期
ヘリコプター墜落と同時に命綱を引っ張られ、巻き添えとなって最期を迎える過程は映画版と一緒。ただ、今作では地対空ミサイルでヘリコプターが墜落し、それに引っ張られてゼニアが谷底に落下するという、映画版とは異なる最期になっている。
映画版ではボンドがゼニアの締め技を受けている最中、腰につけていたライフルを隙を付いて奪い、それでヘリコプターのパイロットを射殺。そのまま墜落させ、その反動でゼニアが引っ張られ、ヤシの木に締め付けられて窒息死する、皮肉な最期となっていた。
▼≪ナイジェリア≫Mission6-2:太陽光発電施設
■ミッション名、舞台設定
映画版、ロクヨン版で言う秘密基地。
ただ、今作ではゴールデンアイに信号を送る為のアンテナを湖に隠しておらず、ペーパーカンパニーが作ったエネルギー施設という名目上、初めから露出させている。また、地下でのミッションなど、一部、ロクヨン版の『ポンプ施設』を髣髴とさせる展開がある。
ちなみにこの手のソーラー施設は『007 黄金銃を持つ男』にも登場している。
ある意味、その施設の発展版と言えなくもない?

■序盤のドローン・ガン
ロクヨン版に登場した自動機銃。
ただ、ロクヨン版では天井に仕掛けられていたのが、今作では陸に仕掛けられている。

■地下での銃撃戦とミッション
先にも記したが、ロクヨン版の『ポンプ施設』のオマージュ。
僅かだが、岩肌がむき出しになっている場所もある。

■冷却塔への爆弾設置
映画版の燃料タンクへの爆弾設置シーンのオマージュと思われる。

■クレイドル前の銃撃戦と投降
映画版で燃料タンクへの爆弾設置の際に展開した銃撃戦を踏襲。
最後に自ら投降する流れも構図こそ違えど、映画版と似ている。
▼≪ナイジェリア≫Mission6-3:クレイドル
このミッションに限り、一部で過去の007シリーズ(映画版)のネタが登場する。

■ミッション名、舞台設定
映画版、ロクヨン版の『秘密基地』、『アンテナ』を複合したミッション。

■クレイドル内、司令室でのやり取り
映画版の投降後のシーンを踏襲。
ハッキングで銀行から金を盗もうとしている流れも映画版と一緒。
今作では「ただのハイテクな銀行強盗じゃないか」という、映画版でこのシーンを見ていた視聴者の心情を語るかのようなボンドの台詞が追加されている。
ただ、シナリオ変更の所為でボリス(ボリス・グリシェンコ)が居ない。

■スマートフォンの操作と冷却塔の爆発
これも映画版の司令室でのやり取りを踏襲。ただ、映画版ではスマートフォンでなく、時計だった。また映画版では実際に時計を操作した事により、爆弾の起動は解除された。今作ではボンドがスマートフォンにトラップ(※前ミッションのクレイドル前に出るエレベーター内での一幕)を仕掛けていたのもあり、普通に爆弾が爆発する。
また、爆発後に司令室の兵士達が慌てふためく様は映画版でボールペン爆弾が爆発した後の基地の混乱のオマージュである。

■ナターリア防衛
ロクヨン版『秘密基地』における最難関ミッション。
今作もお約束のように最難関。ただ、ナターリアにライフゲージが表示されるようになった事で、状況把握がし易くなった。

■防衛後のナターリアとのやり取り
映画版のアンテナ行きエレベーター内でのボンドとナターリアのやり取りを踏襲。ナターリアに銃を渡す展開などはそのままである。

■機械室前の金網張りの通路
ロクヨン版の『アンテナ』を踏襲。

■ソーラービーム
ゴールデンアイとは別の007シリーズネタ。
『007 黄金銃を持つ男』の終盤、スカラマンガのアジトで登場したトラップ。
今作では機械室上部の砲台から射出される。
また、トラップ型のソーラービームも機械室内部にある。

■機械室での格闘戦
映画版のアンテナ内部での格闘シーンを踏襲。
戦闘後にアレックが逃げ出す展開は今作独自のものである。

■消火器投げ
映画版でボンドがアレックに対して行った鎖投げが元ネタ。
今作ではアレックが行う。

■斧
ゴールデンアイとは別の007シリーズネタ。
『007 美しき獲物たち』の終盤でマックス・ゾーリンが、『007 慰めの報酬』の終盤でドミニク・グリーンがボンドとの格闘戦で用いた武器。偶然にも斧の形状、デザインまで一緒である。
ロクヨン版からの対戦キャラクターで唯一、リストラ対象となったメイデーの名残であり、今作のボンドのモデルがダニエル・クレイグである事を象徴する為に仕込んだネタ?
ちなみにゾーリンはPS3&Xbox360版『リローデッド』で対戦キャラクターとして出演している。

■銃撃対決
ロクヨン版『アンテナ』の対決シーンを踏襲。
対決フィールドこそ狭くなっているが、ダメージを与える度にアレックが移動し、台詞を喋る演出はそのまま(フルボイスは今作初)。更に無限湧きする敵兵、ダメージを与えた後、最終決戦の場へと逃亡する流れまで再現している。

■最後の対決
映画版のアンテナ最下部での格闘戦を踏襲。
但し、こちらは足場が広い。

■「いや、自分の為だ」
今作を象徴するボンドの決め台詞。台詞自体はロクヨン版を踏襲。
映画版では「違う、自分の為だ」となっている。

■アレックの最期
落下して終わる流れはロクヨン版そのまま。映画版では落下後、真上から爆発炎上して落ちてきたアンテナの下敷きになるという、惨い最期となっている。

■ヘリコプターへのジャンプ
映画版、ロクヨン版を踏襲。またロクヨン版ではナターリアがヘリコプターを操縦していたが、今作は映画版と同様に銃で脅したパイロットに操縦させている。

■ヘリコプター降下後に現れる援軍の兵士達
映画版でジャックが手引きした海兵隊が元ネタ。そちらでは草むらに潜伏していたが、今作ではヘリコプターのパイロットを捕らえる為か、最初から姿を現している。

■エンディングでのボンドとナターリアのやり取り
構図的にはロクヨン版を踏襲している。
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