【ニュース備忘録】:2023/9/11~2023/9/17

投稿者: | 2023-09-17

▼Nintendo Direct 2023.9.14
▼初代『魂斗羅』のリメイク版『魂斗羅 オペレーション ガルガ』発表、2024年初頭に発売決定。新ステージ、新キャラクターを追加しつつ、伝説の魂斗羅ソルジャー「ビル」と「ランス」が帰ってくる(電ファミニコゲーマー)
▼Nintendo Switch Online加入者限定ソフト『F-ZERO 99』を本日配信。レースの前に知っておきたい基本テクニックとコースのポイントをご紹介。(任天堂:トピックス)
▼「State of Play」の放送内容を総まとめ。9月15日に公開されたアップデートをここからチェック!(PlayStation Blog)
▼PS5専用アクセサリーに仲間入りする、新しいメタリックカラー「ディープ アース コレクション」を公開!(PlayStation Blog)
▼アーニャが絵日記を描く「SPY×FAMILY OPERATION DIARY」発表。今冬発売へ(4Gamer.net)
▼『スプラトゥーン3』の有料追加コンテンツ第2弾『スプラトゥーン3 エキスパンション・パス サイド・オーダー』の情報が公開。(任天堂:トピックス)
▼『アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉』が、2024年1月19日にNintendo Switchで発売決定。本日より予約受付開始。(任天堂:トピックス)
▼アトラス×ヴァニラウェアが挑む新生シミュレーションRPG 『ユニコーンオーバーロード』がNintendo Switchで2024年3月8日に発売決定。(任天堂:トピックス)
▼シリーズ完全新作。『サガ エメラルド ビヨンド』が2024年にNintendo Switchで発売決定。(任天堂:トピックス)
▼14年ぶりのシリーズ完全新作『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』がNintendo Switchで2024年1月25日に発売。(任天堂:トピックス)
▼ピーチが主役の『プリンセスピーチ Showtime!』が幕を開ける。2024年3月22日に発売。(任天堂:トピックス)
▼マルチ対応・異世界戦略ゲーム『ウォーグルーヴ 2』10月5日配信へ。『ファミコンウォーズ』の影響受ける頭脳バトル、ローグライク風新モードなど登場(AUTOMATON)
▼さらわれた父親を救い出せ!「螺旋麗嬢 スパイラルお嬢様 超髪のマキナ」の魅力を詰め込んだ公式PVが公開に(4Gamer.net)
▼「東方 Project」二次創作2D探索型アクションゲーム 『Touhou Luna Nights』PS版とパッケージ版が1月25日に発売決定(電ファミニコゲーマー)
▼ゲームキューブの名作『バテン・カイトス』は“語り継がれるだけの価値がある”作品だった。「プレイヤー=主人公に憑りついた“精霊”」という独特の設定で語られるストーリーがアツい…!(電ファミニコゲーマー)
▼ゲームエンジンUnityの「新料金システム」に人気ゲーム開発者達が激怒。『Among Us』『Cult of the Lamb』が脱Unityを検討、軋む信頼の牙城(AUTOMATON)
▼Unityが新料金システムは「料金面でほとんどの開発者に影響はない」と再々説明。『Rust』や『Slay the Spire』開発者らが“信頼失墜”として怒る中説明に奔走(AUTOMATON)
▼Unityの複数のオフィスが「脅迫」を受けて一時閉鎖に。新料金システム導入を巡る混乱続く(AUTOMATON)
▼撃てば銃,開けば盾。多機能武器“ガンブレラ”を駆使して戦う2Dアクション「Gunbrella」が本日発売。Steamでは体験版が公開中(4Gamer.net)
▽TVアニメ「SPY×FAMILY」Season 2、10月7日放送開始。テレ東ほか(AV Watch)
▽「ガンダムビルドメタバース」プロモーション映像。本編は10月YouTube配信(AV Watch)
▽NHK「100カメ」10月復活。初回はバイオハザードの“ゲームメーカー”(AV Watch)
▽Chromebookの自動更新を10年保証 ~Googleが発表、より長く安心して使えるように(窓の社)
▽緊急入院、活動休止…後藤邑子が闘病の日々語る「私は元気です」発売 10月にお渡し会(ナタリー)

やっぱり放送されたニンテンドーダイレクト。
9月は驚きの報せが飛び込んでくる確率が毎年高いが、今年もやってくれた。
最大のサプライズはなんと言ってもこれに尽きる。

魂 斗 羅 再 臨

ただし、海外ダイレクトでの発表(&マルチタイトル)。
国内ダイレクトでは全く紹介されず。
後で日本語版も発表されたけど、それなら放送内で触れておこうよ。
前作のローグコープスの時はちゃんと触れたのに。

それはさておき、今度は伝統の横スクロール新作!それも初代のリメイク!そして、開発は傑作『魂斗羅Dual Spirits』(Contra 4)を手掛け、今や『シャンティ』シリーズと海外専売のリメイク版『アドバンスウォーズ1+2』で名を馳せた手練れにして熱き斗魂を持つディベロッパー、WayForward Technologies!
なんという完璧すぎる布陣!ウェイフォーワード開発ってだけでも信頼が桁違いだ!
これで音楽にVirtことジェイク・カウフマン氏も参加してくれていると嬉しいんだが、今のところ音沙汰無し。参加されていることを願う!新ステージがあるとのことだから、新曲にだって期待しちゃうぞ!リメイク作品への参加例としても『わんぱくダック夢冒険』のリマスター版があるから、『魂斗羅』もそれに続いてくれ!

国内ダイレクトでは『F-ZERO 99』、『アナザーコード リコレクション』、『ユニコーンオーバーロード』の3タイトルがとりわけ強烈だった。『F-ZERO』は実質初代のアレンジ作だが、2004年の『F-ZERO CLIMAX』以来、19年ぶりの新展開には胸が熱くなる。欲を言えば完全新作を見てみたかったけど、『マリオカート』とはまったく違うレースゲームとしての道筋を立てられたのはかなり大きいと思う。

ぜひ、これを次に繋げて欲しい……ということで、ダウンロード済み。

『アナザーコード』には素でビックリ。開発のシングが10年以上前に倒産していたことから、次を望みにくい状況になっていただけに、まさかの復活には思わず声が出た。
個人的にオリジナルはDS版を2004年のイベント(Touch DS!)で体験した程度で、Wii版に至っては全くプレイ経験なし。結局、都合が合わず見送ってしまったが、遊びたい気持ちはあったから、この機にリベンジを果たしたい。

そして『ユニコーンオーバーロード』。アトラス×ヴァニラウェアのSRPGという時点で、こんなの購入確定以外にない。必ずや突撃を。ただ、これはスイッチ版じゃなくてPS4版を選ぶかも。あと、この前にSRPGの積みゲーをいくつか片づけておかないと。遊ぶきっかけがなかなか作れない『十三騎兵防衛圏』もなんとかしておきたい……。今、ちょうどセール中だけど、別の優先対象が出ちゃっているのが困りモノ。

他に印象的だったものでサガ新作とシレン新作、紹介中は脱力しっぱなしだった『トロンボーン・チャンプ』。
サガとシレンは不意打ちもいいところ。特にシレンに関しては、『クリプト・オブ・ネクロダンサー』などへのゲスト出演に徹していた頃を思うと長かったなぁ……の一言に尽きる。

あとピーチ姫主演の新作が思った以上に独自性バリバリのアクションゲームになっていて惹かれた。『スーパープリンセスピーチ』の時、あまりの安直さ(クッパに捕まったマリオたちを助けるという内容)に不満を抱いたオープニングストーリーも独自色が強まっているし、当日買いで行こう。しかし結局、前作で残されたカッサー絡みの伏線は回収されないのかね……。(それとも本作の敵たちが実は……?)

逆に『スプラトゥーン3』の「サイド・オーダー」が2024年春配信とやけに遅い、『ゴールデンアイ 007』の続報無し、マリオ関連作品のリメイク発表されすぎな所は引っかかった。
マリオに関しては映画のヒットも背景にあるんだろうが、さすがに『マリオvsドンキーコング』のリメイクは蛇足感が否めない。原作のGBA版はそれなりに遊んだクチだけど、「リメイクするほどか?」……というか。追加要素も僅かなようだし。やるんだったら映画版と多少関連があるゲームボーイ版『ドンキーコング』にして欲しかったぞ。
逆に『ペーパーマリオRPG』はCEROレーティングが12歳以上対象という補足情報に大爆笑だったが。そりゃそうなるわ!(笑) (絞首台にカジノ、一部ボスの回復技などをあれこれ思い出しながら)オリジナルの全年齢対象は明らかにおかしかったし!極めて妥当なレーティング設定としか言い様なし!

でも、一番引っかかったのは来年夏の新作まで発表されていたこと。
マジで後継機出さずに7年目を敢行するのか?
さすがに性能上の限界が看過できなくなる気がするんだが……。
(それゆえの今回のラインナップという感もあるけど)

何にせよ、6月が個人的に不満が勝る内容だっただけに、今回は色々サプライズがあって良かった。一番のサプライズが海外ダイレクト限定で発表された『魂斗羅』だったのには違和感を禁じ得ないが。
とりあえず、早くも来年期待の新作が発表された以上、まだまだスイッチには頑張ってもらおう。

けど、さすがにそろそろ次を見せるタイミングだと思いますよ……。