ゲームの攻略本って本当、高価になったよな……と、書店巡り中に思うこのごろ。
現時点で最後に買った攻略本って、Switchリメイク版『スーパーマリオRPG』の公式ガイドか……。
▼Weekly Notes 2026/4/27~2026/5/3
Site & Blog Update Note
「Review Box」を更新。
『ボンバーマン』(FC)のレビューを再公開しました。
「Blog」の今週掲載分は以下3本。
◆【ニュース備忘録】:2026/4/27~2026/5/3
◆【気になる新作・月初め特集】:2026年5月の購入予定メモ
◆【進捗メモ】:2026/4/27~2026/5/3
長らく発売日未定になっていた『Mina the Hollower』がついに完成したらしい。
ということは、5月中には来るのか?
昨年10月の時はPC版を選ぶつもりだったけど、手元にSwitch 2がある現状ではそちらに変更かね……。
しかし、『メイド イン ワリオ』シリーズのディレクションを務められてきた阿部悟郎さんが大阪電気通信大学の教授に着任された話、前に報道されていたけど、ゲームボーイシリーズ(ポケット、カラー、アドバンス)にバーチャルボーイ、ニンテンドーDSなどの本体デザインを担当された杉野憲一さんも同大学の教授に着任されていたとは。なんか一時期の『スターフォックス』や『F-ZERO』などで知られる今村孝矢さんの独立が報じられて以降、90年代から2000年代の任天堂を支えられたベテランの方々の退社と新天地挑戦の話題が続きますね……。(しかも、多くが大学教授になっているというのが面白い)
そんな今村さんが独立された後に出した新作『OMEGA 6』を今になって楽しむこのごろ。
(先日にひと区切り着けました、ミエハリ家の台詞に毒されました)
Game Play Log
5月の連休シーズン恒例、アドベンチャー&ノベルゲームウィークということで『ダンガンロンパ』に没頭するこのごろ。その前には4本の積みゲーをひと区切り着けた。若干、先週の想定からズレる結果にもなったが……。
ひと区切り着けた4本の感想は以下、個別に。
『スパルタの申し子』だけは物申したいことが多いので長くなる。
■大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(NS)
アドベンチャーモードの意外なボリュームに困惑。先週のうちに大ボス戦直前まで進め、「週前半にはひと区切りだ」と思って当人(?)を倒したらさらなるその先が数段構えで存在するとは(大汗)。まさにズッコケもズッコケだった。でも、思い返せば『スマブラX』のアドベンチャーモードにもこんなのがあったよな……と気付かされもして、納得したとかしなかったとか。
とにもかくにも、相も変わらずなボリューム感によくも悪くも翻弄される内容だった。スマブラとしての出来に関しては、操作性とテンポ感が『スマブラDX』と『スマブラX』の中間ぐらいに落ち着かせた仕上がりになっていたのが好感触。『スマブラX』当時に悩まされた転倒は撤廃されているし(『for』からのようだが)、ロード時間も適度な長さでストレスなし。これも多分、『for』からと思われるけどフィニッシュ時に仰々しいトドメ演出が挿入されるようになったのも手応えと爽快感の向上に一役買っていて、動かしている楽しさは過去作の中でも随一だった。ボリュームには困惑したけど、ストーリーを最小限に留め、戦闘重視の内容で構成したアドベンチャーモードの作りも総合的に好印象。1回の戦闘に要する時間も短めでスキマ時間に遊びやすく、携帯モードとの相性の良さが発揮されていたのも良かった。あとはキャラクターたちのチョイスとスピリット、小ネタの数々。個人的には本作が初体験になったのだけど、ロックマンでスマブラができる嬉しさは感慨深いものがあった。まさかアクション面で若干被る『メトロイド』のサムスとチャージショットの撃ちあいができるとはねぇ……。あとはキングクルールにリヒター、リドリー、シュルク辺りも操作していて楽しかった。ただ、小ネタがらみでは不満も少々。特にロックマンだけど、アドベンチャーモードでエグゼのスピリットが手に入る戦闘で流れる曲が『流星のロックマン』なのは異議ありすぎる。そのアドベンチャーモードの難易度も妙に高めなのと、一部理不尽に感じる戦闘(一撃必殺系など)があったのも気になった。
それにしても本作、主題歌があるけど、歌っているのが『ファミ探 笑み男』の↑この子(左側)を演じられていた人というのにはビックリですわよ……。もし、次のスマブラがあるなら『ファミ探』からの参戦もあり得るのだろうか。見たいような、見たくないような。とりあえず、リメイク版で格闘技好きの設定が追加された空木先生の参戦をお待ちしております。
■ゴッド・オブ・ウォー スパルタの申し子(PS5)
正直、歴代の『ゴッド オブ ウォー』シリーズの中でも下位に属する出来だった。オブラートに包まず言えば個人的にワースト1。悪い意味で昔の海外製ゲームらしさが目につく探索型アクションだった。ただ、探索型アクションとしての出来自体はそんなに悪くない。新しいアクションを手に入れることで行動範囲が広がっていく楽しさ、そのアクションを自然な形で練習させてくれるマップデザイン、パズル要素は極力廃した謎解きは好感触だった。パズル要素に関しては本家『ゴッド オブ ウォー』では定番ネタだけど、アクションゲームとしてのテンポ感を尊重してなのか、今回は極力控える形にしていたのには地味にビックリ。アクションゲームとしての『ゴッド オブ ウォー』を確立させるという方向性が明確に打ち立てられていたように思う。
それだけに操作性の悪さと敵側に有利に働く仕様の数々、目に余るバグの存在が残念だった。特に操作性は昔の海外製ゲームの悪いところが出すぎで、やればやるほどボディーブローのようにストレスが溜まっていく一方だった。別に挙動が鈍いとかそういう訳ではないのだけど、ハシゴから降りるのに度々スティック下と対応するボタンを押さなければならない、狙って撃つサブウェポンを発射した時にスティックが入力されたままだとそのまま動いてしまうといった仕様は本気でなんでこんな操作にしたのか理解に苦しむ。アクションも回避(前転)は、バックステップのスキルを習得すると前転したい時に後ろに下がってしまうといった暴発頻度が上がる、足場などの縁を掴んで降りようとした際に僅かでもスティックの入力があると登ってしまうなどの思い通りの動作に繋がらない微細な仕様がイライラを募らせる。これに加えて敵の攻撃を跳ね返すパリィは敵の動き(アニメーション)を細かく描きすぎている反動でタイミングを見計らいにくく、上達を実感しにくい、決めても言うほど大きなメリットがないなどの気にかかる箇所が多数ある。
敵も敵で接触による反射判定があるせいで、壁際まで複数体に押し寄せられると多段ヒットが決まって一気に体力ゲージを削られてしまったり(※本作にはダメージ後の無敵時間がない)、こちらの動きを遅くする「凍結」を始めとする有利に機能する状態異常があったりして、戦っていて公平さを感じにくい。ボスも多段ヒットの仕様が問題となって、逆転負けの危険が常に付きまとうし、前述のアクション周りの問題で回避したつもりが回避したことにならないといった事態も起きる。
他にも強化アイテム入手時に決まって複数体との戦闘が挿入される、字幕表示や音声再生がおかしくなるバグが頻発するなど、疑問や不快感を覚えた箇所が山ほどあるのだけど、長くなりすぎてしまうので割愛。とにかく、すべてを終えた時には達成感よりも徒労感が勝る内容で、「もうこれ以上は勘弁……」とボヤいてしまうほど残念な出来だった。おそらく戦闘寄りのゲームデザインから、『Hollow Knight』や『Dead Cells』辺りを意識したのかもしれないけど、その域にすら達していないと断言する。意識するなら、その2作が実演していたプレイヤーとキャラクターが完全に一体化する操作性を追求してほしかった。これをやるぐらいならモチーフ元と思しき2作か、本家『ゴッド オブ ウォー』シリーズを推奨する。
というか、なんでギリシャ時代のストーリーなのに大人クレイトスさんの声優が玄田哲章さんじゃなくて、北欧版の三宅健太さんなんですかね……。初期からシリーズを遊んできた身としては、強烈に異議を申し立てたくなった。北欧版は三宅さんでいいし、抜群にハマっているのよ。でも、ギリシャ版といったら玄田さんでしょうよ。海外版だとギリシャ時代の時の声優さんが起用されているらしいのに、なんで日本語版は北欧版の三宅さんにしたんだ。娘のカリオペを演じる声優さんが変更されたのにちなんでかね……(ちなみに久野美咲さん)。年齢的な事情もあるのかもしれないけど、できれば久しぶりに玄田さん演じるクレイトスさんを見たかった。これだとギリシャ三部作のリメイクも三宅さんに変更される感じか……?
■OMEGA 6 The Triangle Stars(PC)
よくも悪くも90年代の任天堂が作っていたかもしれない雰囲気バリバリのコマンド選択型テキストアドベンチャーゲーム。若干、煩わしさを感じるメニューインターフェースや、早送りに代表されるスキップ機能が備わっていないといった古臭さはあれど、それが独自の味わいを醸し出していて、スーパーファミコン世代には色々とたまらない内容だった。
特に良かったのはストーリー。宇宙をまたにかけた壮大なSF……と見せかけて、その本筋はお宝探しで、それをする理由が主人公たちの懐事情からというのがなんとも言えないユルさと世知辛さがあって面白い。主人公のサンダーとカイラを始め、登場キャラクターも個性的のひと言では済まされないぐらい濃いのと、総勢100人近くという物量の多さに驚かされる。本筋に絡むのはそのうちの一部だけど、本当に僅かしか登場しない雑魚敵や住民までちゃんと印象に残る個性付けが図られているのには、さすがは『F-ZERO』で個性豊かなパイロットたちの設定を制作した実績を持つ今村さんだと納得させられるセンスを感じた。ちなみにミエハリ家の面々が自分には(いい意味で音読しにくい台詞込みで)ツボだった。
単にストーリーを読み進めていくだけに終始せず、じゃんけんをテーマにしたコマンド選択型バトルのイベントを設けた構成も起伏があって面白かったし、件のバトルシステムも若干のテンポの悪さはあれど、ランダム性とそれを事前の準備次第で多少覆せるバランスがいい塩梅で楽しめた。何より、こういう戦闘イベントを用意する構成がいかにも任天堂のアドベンチャーゲーム(具体的には『新 鬼ヶ島』『はじまりの森』)らしさがあって、経験者的には懐かしい気持ちになった。
他にも『ワイルドトラックス』の天宅しのぶさんによる90年代感ほとばしる音楽、程よいボリュームなども総じて好印象。遊んだのはPC版だったけど、これはぜひとも後々にSwitchのパッケージ版も押さえておきたいと思ってしまうほど素敵な良作だった。発売当時、『ファミ探 笑み男』と被っていたことから見送ってしまったのが惜しまれる。そして、できればさらなるサンダーとカイラの活躍を描いた続編が将来、作られることを心待ちにしたい。ジャンルはもちろん、本作と同じテキストアドベンチャーゲームで。ただ、世界観の設定などを踏まえれば意外にシューティングゲームもありかも。
■Duck Detective: The Secret Salami(PC)
見た目のユルくて可愛らしいキャラクターデザインとビジュアルからは想像もつかないほど、本格的な推理ゲームだった。ストーリー上で扱う事件はユルいの極みみたいなものだったけど。ただ、それも推理を進めていくと実は結構ヤバげな陰謀が隠されていたと分かるものになっていて、これまた事前の印象を覆す内容に仕上げられているのだから面白い。本当にいい意味での裏切りを味わえた1本だった。
また、推理は本格的でありながら、ストーリーだけを楽しみたいプレイヤーに配慮した機能(ストーリーモード)が用意されていたのも良心的。1周に要する時間が短めだったことから、試しにそれによる2周目も決め込んでみたけど、昔のテキストアドベンチャーゲームっぽくほぼ総当たりで攻略できるという独特の遊び心地を表現していたのが面白かった。
でも、一番楽しいのはデフォルトの難易度。頭をこねくり回しながら情報を整理しつつ、一見内輪もめに見えそうな事件の真相を白日の下にさらす快感と気づいた時の驚きは随一のものがあるので、アドベンチャーゲーム好きに留まらず推理小説やドラマ好きにも強くおすすめしたい。……日本語非対応だけど。
ちなみに自分は日本語対応MODを導入する形でプレイした。Steamワークショップで公開されているので、これから本作をプレイするに当たり、辞書で翻訳しながら遊ぶのはちょっと……となる人は導入をおすすめする。
あと当初の予定では『LEGOホライゾン』もひと区切り着くはずだったのだが……前述した『スマブラSP』のアドベンチャーモードにおける不意打ちの影響によってプレイ時間が取られてしまったことにより、未達に終わった。次週も『ダンガンロンパ』に集中特化する都合、時間を作れるかは不明。
それにもし、『ダンガンロンパ』が早くひと区切り着いたら、昨年中断してしまった『Ever17』を進める気でいるので、進展があるのは再来週以降と思われる。アドベンチャー&ノベルゲームウィークなので。
そんなワケで許せ、アーロイ……。
(でもピクロスSのようにちょっとだけ進めるみたいなことはしておきたい)
