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≫Sundered(Sundered:エルドリッチエディション)


■発売・開発元:Thunder Lotus Games / ■日本語ローカライズ:架け橋ゲームズ(※翻訳:大島のぞみ) /
■ジャンル:アクションRPG / ■CERO:B(12歳以上対象)※暴力表現あり / ■定価:2,036円(税込)

◆公式サイト / ストアページ
≫『Sundered:エルドリッチエディション』(PlayStation Store)
≫『Sundered:エルドリッチエディション』(My Nintendo Store)
≫『Sundered:エルドリッチエディション』(Microsoft Store)
≫『Sundered: Eldritch Edition』(Steam)

©2017-2018 Thunder Lotus.All Rights Reserved.
▼Information
■プレイ人数:1~4人 / ■セーブデータ数:3つ / ■推定クリア時間:20~25時間
崩壊した世界を放浪する戦士「エシ」。彼女は自らに降りかかった呪われた運命を振り払うため、太古の力が眠る砂漠へと足を踏み入れるも、謎の力によって地下の広大な洞窟へと引きずり込まれてしまう。

その奥地で待っていたのは、「トラペゾヘドロン(輝くトラペゾヘドロン)」なる謎の存在。



エシはトラペゾヘドロンに導かれるがまま、洞窟内に広がる旧世界の廃墟へと向かい、呪いの運命を払うのに必要な太古の力「エルダーシャード」の回収に乗り出す。その先に待ち受けるのは、旧世界の先住民を始めとする、異形の者たちの大群。

それらを振り払った先に待つ、エシの運命とは。
トラペゾヘドロンの語るエルダーシャードは、本当にエシの救済となるのか。

すべては己の判断のなるがままに。
▼Pros cons Pick up
--- Good Point ---
◆全体を構成する要素からバランス調整まで「抵抗せよ。あるいは受け入れよ。」通りなゲームデザイン
◆力を振るって歯向かうか、あるいは出直し前提で敗北を受け入れるかの「抵抗せよ。あるいは受け入れよ。」のキャッチコピーを忠実に表現しきった説得力ある難易度設定
◆画面全体に数十体にも及ぶ敵の大群が出現し、そのまま立ち向かうという絵的にも壮絶の極みな戦闘シーン
◆力が付くたびに大群を跳ね除けられる快感と、マゾの真理も理解できる見所(!?)も備えた成長要素
◆プレイヤーの数十倍に及ぶ巨体、豪快な攻撃技とダイナミックなカメラワークで魅せる、迫力満点のボス戦
◆エルダーシャードの受容・拒否に応じ、多彩な変化を見せるエシのアクション(1周のうちに全容把握は困難)
◆背景からキャラクターまで、すべて手描きアニメで表現された美麗で華麗なグラフィック
◆アニメ調ならではのダイナミックな表現と仰々しいエフェクトの数々が異彩を放つ演出
◆足を踏み入れるたびに部屋の構造が変化する仕掛けがありながらも、エリア全体は固定パターンで成り立っているというユニークな工夫が凝らされたマップ
◆攻撃、移動ともに動作は機敏でボタン配置も適切と、動かしていてあまりストレスを感じさせない操作系
◆エリアの少なさとは裏腹に密度ギッシリで、普通にクリアを目指すだけでも20時間は裕に超えるボリューム
◆クトゥルフ神話の影響が濃く現れた、ファンタジーとSFが入り混じった世界観とキャラクターたち

--- Bad Point ---
◆敗北を受け入れ続けるのが最適解となりがちな序盤の展開(成長が不十分ゆえ、辛い展開となりやすい)
◆基本、ノーダメージクリアは困難で、耐え抜くことに振り切った戦闘全般の難易度(好みが分かれる)
◆分岐決断時のオートセーブ採用の所為で、検証難易度が極めて高く、周回不可避な全ルート攻略
◆絵的に迫力は申し分ないが、プレイヤーの現在地を見失いやすい大群との戦闘シーン
◆同じく絵的に迫力十分だが、遠近カメラの演出の関係でプレイヤーの現在地を見失いやすいボス戦
◆性能や強化周りで見ると、若干勝っている感もあるエルダーシャード拒否時の成長パターン
◆リトライ時における長めのロード、大群戦闘時の処理落ちといった快適性の粗
◆全体的に説明不足気味なストーリー(特に主人公「エシ」については語られない部分が非常に多い)
▼Game Overview
抵抗せよ。あるいは受け入れよ。



◇北欧神話をベースにした世界観と、手描きによるアニメ風グラフィックを採用したことで注目を集めたトップビュー(見下ろし視点)型アクションゲーム『Jotun(ヨトゥン) ヴァルハラ版』を代表作とする、Thunder Lotus Studio開発の探索型アクションRPG。日本語ローカライズは『Jotun(ヨトゥン) ヴァルハラ版』に引き続き架け橋ゲームズが担当。2017年7月28日にPlayStation 4、PC(Steam)向けに発売された。翌年、2018年12月21日にはNintendo Switch、Xbox One版として多数の追加要素と最大4人までのローカル協力プレイモードを実装した『Sundered:エルドリッチエディション』が発売。PlayStation 4、PC(Steam)版にも関連する要素、機能を追加する無料アップデートが配信された。2024年現在はアップデート前の旧バージョンではなく、『Sundered:エルドリッチエディション』が全プラットフォームで販売されている。

◇ジャンルとしては探索要素のあるアクションRPG。主人公「エシ」を操作し、「トラペゾヘドロン」なる謎の存在の声に導かれるがまま、太古の力が眠る砂漠地下の洞窟を探索していく。最終目標はエシに降りかかった呪いの運命を払うのに必要な「エルダーシャード」を回収しきること。本編および探索は「サンクチュアリ」と称された拠点を中心に展開されていく。舞台となる洞窟には全3つのエリアが存在。それぞれに複数の「エルダーシャードのかけら」と、完全体の「エルダーシャード」が1つ隠されていて、これらを1つずつ集めていく形となる。なお、完全体の「エルダーシャード」はエリアを統治するボスが所持しているので、入手条件はその大ボスを倒すだけと分かりやすい。ただし、大ボスがどこに潜んでいるかといった情報は表示されないため、基本的にはエリアそれぞれをくまなく探索していくことが求められる。

◇各エリアのマップは複数の部屋などで成り立っている。探索型のアクションゲームとしては定番の構造だが、本作はエリアごとの細かい構造は訪れるたびに変化。チュンソフトの『不思議のダンジョン』シリーズなどに代表される、ローグライクゲーム由来の自動生成システムが導入されている。ただ、エリア全体が完全に自動生成される訳ではなく、部屋の構造が都度、変化するという仕組みで、部屋の配置そのものは固定化されている。言い方が難しいが、エリア全体の大枠は固定で、部屋の内部が毎回自動生成される感じというとイメージできるだろうか。
また、部屋によっては自動生成されず、完全に構造が固定化されたものもある。中ボスとの戦闘がある部屋、エシが追加のアクション(スキル)を習得することで突破可能になる部屋がその一例。自動生成というと、ローグライク系のゲームなのかと思うかもしれないが、あくまでもその要素を部分的に採用しているだけ。やられると装備やそれまでのレベルがすべてリセットされてしまうようなペナルティもなく、ちゃんと探索型のアクションゲームとしてのフォーマットを残した形に設計されている。

◇ただ、戦闘面は探索型のアクションゲームとしてはややらしからぬものになっている。基本、探索中に敵が登場しない。部屋によっては、何の敵とも遭遇しないまま通り抜けることが可能。しかし、あるタイミングを迎えるとエシ(プレイヤー)の周りから出現。それも、こちらを圧し潰そうと言わんばかりの大群で襲い掛かってくる。例えるなら、スーパーのタイムセールに殺到する主婦(主夫)のような勢いである。そんな大量の敵が続々現れては暴れまわる状況下で、本作は戦っていくのだ。いわゆるランダムエンカウントの仕組みである。あまりに異様な光景もあって、始めて間もない頃はイベント戦かなにかと疑ってしまうが、普通に戦闘。そのまま数の力に圧し潰されればお陀仏で、敗者は呪われろの征服されし者は苦しめ(By:『ケイン・ザ・バンパイア』)となる。そして、敗北すると「サンクチュアリ」に強制送還される。そこから洞窟へと戻れば探索を再開できるが、前述の通り、部屋の構造は変化。先ほどとは違った地形を駆け抜けながらエルダーシャードを目指す形である。

◇なお、戦闘で敵を倒したり、「穢れた財宝」なる宝箱を破壊すると「シャード」と呼ばれるアイテムが手に入る。これを「サンクチュアリ」にある「トラペゾヘドロンの樹」に捧げると、エシの攻撃力や防御力といったステータスの強化が図れる。「トラペゾヘドロンの樹」は各エリアに隠された「スキル」と称された特殊能力、攻撃技を獲得することによって成長し、さらなるステータス強化を図れるようにもなる。もちろん、ステータスをそれなりに底上げすれば、数の暴力で襲い掛かる敵の大群も容易に迎え撃てるように。そのため、戦闘は何度かの敗北とシャードによる強化を繰り返し、徐々に立ち向かえるようにしていくのが勝利のカギになる。その意味では、まさにアクションRPGと言えるゲームデザインになっている。
別の言い方をすれば「くっ、殺せ!(くっころ)」を繰り返すゲームとも言う。
▼Review ≪Latest Update :10/27/2024 | First Publication Date:10/27/2024≫
キャッチコピー通りのゲームデザイン、難易度設定が異彩を放つ良作にして「くっころヴァニア」
本作のストアページ、紹介映像でも使われているのが「抵抗せよ。あるいは受け入れよ。」のコピーだが、ちゃんとこの言葉通りの体験が確立されたゲームに仕上がっているだけでも、評価に値する作品。
しかし、その部分の表現の仕方が非常に極端で、プレイヤーによってはストレス要因として働く一面(むしろ、高確率でストレス要素だと感じてしまうと思う)もあるので、一概に良いものだとは言い切れない。

それでも、このゲームでしか味わえない体験を確立させている点では記憶に残りやすいゲームである。特に素晴らしいのが難易度周り。前述の通り、本作は数の暴力で襲い来る敵と戦いながら探索を進めていく形になる。だが、ゲームを始めて間もない頃のプレイヤーことエシは非常に弱く、数の暴力の前に屈することが繰り返される。少し歯向かえたと思っても、すぐ近くに増援で強力な敵が現れて形勢が逆転したり、簡単に倒せるのに数が多すぎて追い詰められるなど、どうしようもない悲劇に見舞われる。一応、敵を倒せばステータス強化に必要な「シャード」こそ得られるものの、序盤となると得られる量もほんの僅か。どんなに少なかろうが、根気強く集めていくことが必要とされる。

正直、この時点で先に進める気力が失われるのも無理はないと思う。それほどまでに序盤は大群に立ち向かうのが大変。
逆に言えば、時間をかければかけるほど、抵抗する力が高まっていく。さらに探索が順調に進まなくとも、エシに追加のアクションなどを授けるスキルはいくつか手に入っていくので、そこそこ高いところまで強くできるようにはなっている。なにより、序盤に手に入るスキルの中でも、追加の体力ゲージを付与する「シールド」は重要で、これを重点的に強化していけば、大群に襲われた際の生存率は大幅に上がる。そして、重要なことで「シャード」はどんなに敗北を経験しても決して失われず、蓄積され続ける。

それゆえ、あえて玉砕覚悟で敵の大群に突撃し、「シャード」を可能な限り集めるのも立派な戦術として成り立つ。もちろん、必死の思いで抵抗し続ければ、十分な量のシャードを得られる。そして、その戦術が功を奏するようになればなるほど、少しずつ敵の大群というのが恐怖の存在ではなく、自らに大量の恩恵と強化をもたらす恵みの存在として見なすようになっていく。

恵みの存在として見なすようになるか否かは個人差があるものの、実際強くなって抵抗できるようになるほど、大群との戦闘は爽快感を増していく。そして、仮に歯向かえないことが分かったとしても、絶望以上にパワーアップのチャンスだから全然いいと受け入れる気持ちになる。まさしくこれぞ「抵抗せよ。あるいは受け入れよ」のコピー通り。実際のところはRPG由来の「レベルを上げてその力を振るう」だが、その楽しさと醍醐味を本作は成長システムと大群を相手にする戦闘、そして恩恵の大きさで仰々しく表現しているのだ。こうした調整を施しているのもあって、本作は時間をかければかけるほどに面白さが増していくようになっている。悪く言えば、最初は面白くないと感じやすい作りでもある訳だが、時間を要すなりの価値があると同時に、それを繰り返すたびに「抵抗せよ。あるいは受け入れよ」のコピー通りの体験を味わえる作りはなかなか魅力的。同時に本作だけの体験を作るというクリエイターのこだわりも感じられたりと、他の探索型アクションゲームにはないハッキリとした個性を確立させている点でも、非常に信念を感じられるバランス調整となっている。

マゾの気持ちを理解できる側面があるのも、ある意味では見所。特に敵の大群をひとりで全滅できた時の爽快感、シャードを稼ぎたい思いから大群が来ることをこちらから願うようになった時、もしかするとこう考えてしまうかもしれない。「これがマゾ気質の人たちが気持ちいいと感じてしまう理由か……」と。人によっては理解を拒否したくなる衝動に駆られる可能性も無きにしも非ずだが。だが、爽快感と大群の出現を願うようになった時点でマゾ(M)の気持ちは理解したも同然。そんな新世界(?)を発見できる点でも、このバランス調整は発明と言えるかもしれない。これぞまさに「くっころ!」である。実際、何度か大群を相手にすればするほど「くっころ!」と愉し気に感じてしまうかもしれない。どこかの異世界の某クルのセイダーのごとく。

ほかにキャッチコピーを忠実に再現しているものとしては、「エルダーシャード」を捧げることによるスキルの強化がある。探索を通して手に入るスキルは、エルダーシャードによってグレードを上げられるのだが、実施すると代償としてエシは人間性を失い、異形の存在となる道を歩むことになる。逆にエリア内に設置された「焼却場」でエルダーシャードを破壊すれば人間性を失うことは伏せるが、反動でスキルのグレードアップはできなくなってしまう。そんな異形の存在になってまで力を求めるか、人間であり続けるかという選択が試されてくるのもまさに「抵抗せよ。あるいは受け入れよ」のコピー通り。バランス調整と同様、本作の個性を象徴する要素として作り込まれている。

なお、受け入れるか否かでエシの強化パターン、アクションが変わる以外にゲーム終盤の展開が変化する仕掛けもこのシステムには組み込まれている。そのため、全容を確かめたいとなれば周回プレイが必須になる。実際、何を選んだかでボスとの戦いにも変化が生まれるので、なかなかにバリエーションに富んだ遊び方ができる。そうしたやり込み要素としての魅力を持ちあわせているのも見逃せないところだ。

まだロクに強化できていない序盤が最もつらくて面白くない、楽しいと感じられるまでにそこそこの時間を要するという点は、正直、大きめの難点と言わざるを得ない。だが、ちゃんと時間を要すなりの価値はあり、同時にキャッチコピー通りの体験をしっかりと堪能できる作りになっている。その意味でも本作はかなり尖った作品であると同時に、プレイヤーの記憶に深く刻み込まれる強みを持ったゲームである。

もし、刺激の強いアクションゲーム、それも探索型のアクションゲームを探しているのなら、本作はイチオシもイチオシだ。最初の辛さを許容した上で、ぜひチャレンジしてみて欲しい。きっと他の探索型に限らない、唯一無二のアクションゲームとして思い出に残るはず。ついでにプレイしていくうちに勢いが付くと、マゾに目覚めちゃったり……するかどうかは個人差がある。
ボリュームも結構大きい。エリア数は3つと少ないものの、それぞれのエリアに結構な数の中ボスがいるのに加え、隠し部屋などの仕掛けが豊富に設けられているのもあって、かなりの密度を誇る。何度も成長を図りながら大群を振り払う力を身に着けていくプレイスタイルもボリュームの増大に影響を及ぼしており、それを含めて1周するだけでも20時間は余裕で突破するだろう。ちなみに全エンディングの検証、トロフィーのコンプリートまで含めるとなれば、70~80時間近くは費やすことになる可能性あり。かなり骨が折れるので、そこまで極めることは推奨しないが、それだけ長く遊べるゲームなのは大体、察せるかと思う。

操作性に関しても、エシ自身が比較的機動力の高いキャラクターなのもあって、攻撃から移動に至るまでキビキビと動いてくれる。キーアサインにもこれと言って変なところはなく、思うがままにキャラクターを動かす楽しさが味わえる作りだ。 また、本作も開発チームの過去作『Jotun(ヨトゥン) ヴァルハラ版』に引き続き、グラフィックは手描きアニメ風。中でもキャラクターは驚くほどよく動き、戦闘を始めとする各種場面を大いに盛り上げてくれる。だが、一番そのグラフィックの強みが活かされているのは、各エリアを統率する大ボス……の攻撃。思わず見とれてしまうほど、派手でカッコイイものばかりなので必見だ。

そして、探索型アクションゲームと言えば、プレイヤーキャラクターのアクション追加に応じて行動範囲が広がっていく面白さだが、それについても本作はバッチリ押さえている。前述の通り、それに関連した部屋は自動生成のシステムをあえて外す工夫も施されているほか、戦闘も発生しにくくされているので、ストレスなく楽しめるだろう。日本語ローカライズ、主にテキスト周りに関してもこれと言って不自然な言い回しはなく、純粋な気持ちでストーリーを楽しめる。

しかしながら、肝心のストーリーは説明不足な所が多く、やや難解なものになっている。また、なぜエシが洞窟にやってきたのか、彼女の呪われし運命とは何なのかといった重要な設定があまり語られず、消化不良を覚える部分もある。ただ、設定の一部はクトゥルフ神話をベースにしているので、その知識があると所々でニヤリとできるだろう。 他に難点としてはリトライ時のロードがやや長め。また、通常のPS4本体では大群との戦闘時に処理落ちが生じるなど、快適性の課題が露わになる。一応、発売後のアップデートで短縮が図られたり、クラッシュバグなども修正されてはいるが、なるべく安定した環境で遊びたいのであれば、上位機種でプレイするのがいいかもしれない。

そのような難点に加え、かなり尖ったゲームデザインとゲームバランスを持った作品なので好みは分かれる。だが、唯一無二の作品であることには間違いなく、他の探索型アクションゲームにない体験と個性を持った仕上がりである。繰り返しになるが、刺激の強いアクションゲーム、それも探索型のアクションゲームを探しているなら、挑んでみていただきたい。王道の探索型アクションゲームを求めている人は遊ばない方が吉だろう。それほどまでに本作のトゲは鋭い。
とは言え、興味を抑えきれないなら、次の言葉を胸に挑むべし。

抵抗せよ。あるいは受け入れよ。
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