≫【ゲーム回想録2006】:新作&旧作ベスト5ほか
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2006年に発売・購入した新作、旧作タイトルの個人的なベスト5の記録。
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▼Records
≪Latest Update :2/26/2023 | First Publication Date:12/31/2006≫
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【New title Best 5】
■リズム天国(GBA)
楽曲のノリに応じてリズムを取る、単純ながらも侮りがたい手応えが光る新感覚リズムアクション。GBAの本気とも言える音楽の完成度、実はつんく♂プロデュース作品だったという意外な実態にも驚かされた傑作。
■New スーパーマリオブラザーズ(NDS)
数十年ぶりの2Dマリオ最新作。操作のクセと低めの難易度は少し引っかかったが、新しい2Dマリオが遊べたという感慨深さ、シリーズ原点の面白さを再確認し、「マリオとはゲームの実家だ」という認識を強烈に植え付けた1本。
■ファイナルファンタジーIII(NDS)
生涯初購入となった『ファイナルファンタジー』。オリジナルのファミコン版は未プレイ。ジョブの組み合わせ次第で多彩な戦術が編み出せる戦闘システム、手応えのある難易度など、全編に渡ってシリーズの洗礼を浴びた。
■テトリスDS(NDS)
任天堂のキャラクターたちと『テトリス』という鬼に金棒な組み合わせの凄さを思い知った傑作。2006年発売の新作では最もプレイ時間が長かった1本。特にバラエティに富んだ独自ルールの数々、オンライン対戦の圧倒的な中毒性に魅了された。
■いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS(NDS)
ひと口に言ってしまえば問題集ソフトだけど、脳トレ譲りな快適な操作性、テンポの良さで長期間に渡ってプレイした。実は『カービィ』のHAL研究所開発タイトルで、音楽周りに妙なこだわりが現れていたのも印象的。サントラ出しませんか。
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【Old title Best 5】
■ASTRO BOY 鉄腕アトム アトムハートの秘密(GBA)
「2周前提の作りにこうも納得できるゲーム、なかなかあったもんじゃない!」と、ゲームデザインとストーリー構成の巧みさに唸った意外すぎる傑作。数あるGBAのアクションゲームの中でも、3本の指に入る逸品だと思う。
■クオンパSFC(SFC)
「サンダーパネル」をできるだけ作り出した後にまとめて爆発させて高得点を叩き出すシステムにハマった隠れた良作パズル。立方体の面の色を常に考え、パネルを消していく基本ルールの意外な手ごわさにも驚いた。
■ワリオワールド(NGC)
もう少しボリュームがあれば……と、思うところもあったが、襲い来る敵たちを殴る、投げる、叩きつける、圧し潰すと問答無用で撃退していくアクションの爽快感と問答無用っぷりに拍手。3Dながら、全く酔わない独特なカメラワークも凄かった。
■がんばれゴエモン〜でろでろ道中 オバケてんこ盛り〜(N64)
難易度は間違いなく歴代シリーズ最高。音楽も歴代シリーズ最高。そんな極端さが良くも悪くも強烈な印象を残す力作。3Dを活かしたステージ上の演出と仕掛けの数々も見事だった。隠し要素だが、4人同時プレイを可能にしていたのにもビックリ。
■ハチエモン(GBA)
これが『奇々怪界 謎の黒マント』、『ザ・ニンジャウォーリアーズ アゲイン』のナツメ開発作品だとは誰が予想したか。無茶苦茶ながらも動かす楽しさがある「くちびるアクション」、陽気すぎる音楽と絶妙な難易度には「ホンマでっか!?」だった。
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◆2006年の出来事に関する覚え書き
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◇当時の私情から、3月中旬から長期にわたって本館の更新を全面的に停止。その間にブログ「Box Diary」が開設された。
◇そうなる前には2005年下半期の水面下で起きた出来事でのモチベーションの低下、精神的な疲れから、全面的な閉鎖を検討し始め、4月中に決行しようとしていた。けど、結果的には覆ることになって今に至る。
◇更新停止中とはいえ、ゲームは引き続き購入し続けていて、特に旧作の本数は昨年を遥かに回る数になった。この頃になって触れた著名なタイトルも多く、一例として『ルドラの秘宝』、『カオスシード 風水回廊記』、『レナス 古代機械の記憶』がある。
◇夏ごろ、発売から6年以上も空ける形でPlayStation 2(PS2)本体を購入。本体と一緒に買ったのは『ロックマンX7』と『ロックマンX8』の2本。いずれも当時は手頃な価格だったため、押さえることができた。その後、『WILD ARMS the 4th Detonator』、『サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼』、『ティアリングサーガシリーズ ベルウィックサーガ』が参上している。
◇夏は一時期、時間を多めに確保できたことがあり、その隙に映画を1日3~4本のペースで観続けたことがあった。ここで初めて見たのが今敏監督の『千年女優』だった。また『キャッツ&ドッグス』、『マウスハント』とかもこの当時に観た。
◇映画を観続けた季節にやたら印象に残っているもので『エージェントコーディ Mission In London』なる少年スパイアクション映画があった。題材的に007シリーズとは異なる面白さがあったのに、結局、その後続かなかったのが残念……。
◇幼少期から通っていた地元の玩具屋が閉店したのがこの年で、最後の買い物が『WILD ARMS AlterCode:F』だった。その前にも色々、閉店セール絡みで買っていて、その中に前述の『ハチエモン』があった。
◇当時は言及しなかった2006年の「どうしてこうなった」に属する新作ゲームは『聖剣伝説DS Children Of Mana』。個人的に生涯初購入となった『聖剣伝説』だったのだが、想定以上の単調すぎる内容が精神的に応えた。旧作でも『ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え』の前作『爆ボンバーマン』からの著しい演出劣化に驚かされた覚えが……。
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