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≫【ゲーム回想録2005】:新作&旧作ベスト5ほか


2005年に発売・購入した新作、旧作タイトルの個人的なベスト5の記録。
▼Records ≪Latest Update :9/25/2022 | First Publication Date:12/31/2005≫
【New title Best 5】

■脳を鍛える大人のDSトレーニング(NDS)
2005年最大のヒット作にして、DSの普及を加速させた歴史的名作。興味本位で触れてみたら、スコアアタック系ゲームとしても遊べる仕上がりで唸らされた。操作全般の快適さも特筆すべきものがある。

■ロックマンX8(PS2/PC)※PC版を購入
個人的に10年ぶりの発売時期中の購入(※当日買いではなく数日遅れだった)を決めた『ロックマンX』新作。異様な高難易度には面食らったが、引き継ぎありの周回が非常に楽しく、マイベストの『ロックマンX2』並にやり込んだ。

■スクリューブレイカー 轟振どりるれろ(GBA)
ゲームフリーク久々の完全新作アクション。ドリルという題材を貫き通したゲームデザイン、巧みなステージ構成、自重しない爆発演出にアクションゲーム屋としてのゲームフリークの健在ぶりを見た。

■ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊(GBA)
年末に現れし、まさかの涙腺刺激タイトル。まさかポケモンで涙が出るほど感動させられるとは思いもしなかった。ポケモンの「わざ」といった要素を不思議のダンジョンへと絶妙に翻案したシステム周りも見事。

■HOME LAND(ホームランド)(NGC)
ゲームキューブ初のオンラインRPG(MMORPG)を名乗る意欲作。結局、オフライン中心に遊んだけど、それでも十分に遊び応えのあるRPGに仕上がっていて面白かった。ストーリーモードになると途端に演出が変わる仕掛けも印象深い。
【Old title Best 5】

■天地創造(SFC)
スーパーファミコン現役時代、遊んでみたかったけど購入できずに終わるという未練を残したタイトルのひとつ。発売10年目前に購入し、ようやく遊べて感無量だった。アクションRPGとしても操作性の良さと演出面に唸らされた。

■タクティクスオウガ(SFC)
同じくスーパーファミコン時代に買えず、未練を残したタイトルのひとつ。噂に違わぬシナリオの濃さと残酷さに度肝を抜かれた。戦闘面では若干、ユニットバランスの大味さがあったけど、終始緊張感のある展開を楽しめた。

■ソウルブレイダー(SFC)
これもまたスーパーファミコン時代に買えず、未練を残したタイトルのひとつ。初期のスーパーファミコンタイトルらしい発展途上感はあれど、程よい難易度と考えさせられるストーリーが心に残る作品だった。

■ドナルドダックのマウイマラード(SFC)
こちらも……(以下略)。ただ、実際はどんなゲームか詳しく存じてなかった。遊んでみたら、『ミッキーマニア』と『マジカルアドベンチャー』シリーズのいい所取りとも言えるアクションゲーム。ワイルドな世界観と音楽も印象的だった。

■アラジン(SFC)
これまた……(以下略)。店頭の試遊台で遊んだことはあり、全編プレイはこれが初。思いのほか本格的なアクションゲームだった。ただ、あの絨毯ステージの難易度の高さは何とかならなかったのか……。
◆当時の出来事に関する覚え書き
◇春から夏にかけ、2001年の夏に匹敵するほど忙しくなってサイトの更新を休止した1年。秋ごろに落ち着いて再開したが、その後、水面下で起きた出来事が発端となり、翌年春頃の閉鎖について考え始めた記憶がある。

◇そのようなことがあったためか、この年に関しては翌2006年に並ぶほど当時の記録が残っていない。ただ、どんな新作、旧作を買ったかの記録や年間ベスト5については辛うじて残っていた。

◇やたら印象に残っていることのひとつとして、元旦が大雪明けの日で、雪だるま作りに明け暮れたというのがある(汗)。あと、昨年は実施した三箇日の新春セール巡りを自重した。当時の日記によれば、昨年このタイミングに購入した『バテン・カイトス』の反省からだったらしい……。

◇2022年現在における旧作漁りの発端とも言える年。ここから旧作タイトルを大量に買うようになった。その背景にあるのが、9月から家の事情で禁止されていたネット通販が解禁されたことにある(それまでは中古ゲーム店を行脚していた)。そして、積みゲーの問題が顕在化し始めたのもこの年から……だった気がする。

◇ゲーム絡みの話題では、ニンテンドーDSの新作『脳を鍛える大人のDSトレーニング』(脳トレ)の爆発的大ヒットが特に印象深い。個人的にも7月頃に買った『やわらかあたま塾』が楽しかった流れで購入し、その後毎日プレイするほどにハマった。その結果、どうなったかは上記の通り。

◇ニンテンドーDSを購入したのはこの年だった。同時購入タイトルは『メテオス』、『パックピクス』。ただ、どちらもあまり長続きせず、購入1~2ヶ月は時折稼働する程度だった。6月の『ファミコンウォーズDS』以降から上がり始め、『やわらかあたま塾』と『脳トレ』参上後は断トツに。ついには母親まで『脳トレ』を遊び始めるようになった。

◇新作ベスト5に初めて任天堂のゲーム機以外のタイトルが並んだ年でもあった。同時にこの年以降、ベスト5に『ロックマン』の関連タイトルは並ばなくなった。(やっと並んだのは13年後の2018年……)

◇現「どうしてこうなった部門」は『ガンスタースーパーヒーローズ』(GBA)。『罪と罰 地球の継承者』の頃より信頼を抱いていたトレジャーは、実は続編を作るのが大の苦手という認識を植え付けられた作品。大雑把なアクションと全難易度をプレイしないと把握できないストーリー、肝心の難易度ハードの調整放棄(特に『サンダーブレード』ステージ)ぶりに幻滅した。このトラウマがあったことから、2009年発売の『罪と罰 宇宙の後継者』には尋常でない警戒心を抱き、当日購入を見送ってしまった。
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