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≫【ゲーム回想録2001】:新作&旧作ベスト5ほか


2001年に発売・購入した新作、旧作タイトルの個人的なベスト5の記録。
▼Records ≪Latest Update :7/17/2022 | First Publication Date:12/31/2001≫
【New title Best 5】

■大乱闘スマッシュブラザーズDX(NGC)
総プレイ時間の視点から見てもダントツの2001年度ベスト。NINTENDO64で発売された前作からさらにスピーディになったアクション、盛り沢山にも程があるボリュームと素晴らしい音楽で楽しませてくれたゲームキューブ初期の傑作。

■ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝(GBA)
王道のステージクリア型アクションへと原点回帰しつつ、新たな試みも満載の『ワリオランド』シリーズ4作目。スピーディで豪快なアクション、前半と後半で遊びが一転するステージ構成に唸る。ボーカル付きの曲もある音楽の凝りっぷりにもビックリ。

■どうぶつの森(どうぶつの森+)(N64/NGC)
「ファミコン家具」の存在に興味を抱いて購入してみたところ、アイテム収集のやり込みと住民との交流の方に夢中になってしまったロクヨン最後の名作。ゲームキューブ版も綺麗になった映像、当時初プレイの『ワリオの森』に魅了された。

■バトルネットワーク ロックマンエグゼ2(GBA)
1作目をすっ飛ばして遊んだ新生ロックマンシリーズの2作目。ロックマンらしい戦術性も押さえた独創的な戦闘システムと秀逸なストーリー、程よい難易度が見事な傑作だった。時系列順に遊ばなかった『ロックマン』の新作としても久々だったかも。

■ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章 / 時空の章(GBC)
2001年に買ったゲームの中では最もクリアするのに時間を要したが、2本+αで1つの作品という大胆な試みとボリュームは圧巻だった。ただ、あまりに大変だったので、当面はゼルダシリーズの新作購入はお休みかな……。(※)


※その後、ニンテンドーDSの『夢幻の砂時計』(2007年発売)まで、シリーズとは長らく疎遠になった。



【Old title Best 5】

■ロックマンワールド4(GB)
ゲームソフト書き換えサービス「NINTENDO POWER」(※)にてシリーズ全作の復刻が実施したのを機にプレイ(5のみプレイ済み)。その中で最も面白かったのはこれだった。凝りに凝った演出と程よく手ごわい難易度が見事。

■がんばれゴエモン 星空士ダイナマイッツあらわる!!(GBC)
前年の年末に発売されたものを年明けの三箇日に購入。スーパーファミコン時代のゴエモンをゲームボーイカラーの能力をフル活用して実現させた力作アクションゲーム。ゴエモンインパクト戦まで導入する気合いの入れっぷりには感服するしかない。

■スーパーファミコンウォーズ(SFC)
ウォーズシリーズ初プレイ。システムの取っつきやすさとコミカルな演出、キャラクターに応じて変化する難易度に魅了された傑作だった。随所で『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の効果音を流用しているのにもニヤリ。

■ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(N64)
2000年当時買えなかったため、1年遅れで購入。3日間システムと妖しげな世界観、仮面の付け替えによるアクションの変化に圧倒された尖った傑作だった。これを『ふしぎの木の実』と並行して遊んだのが、後のゼルダ疲れを誘発したのかも……。

■ロックマン&フォルテ(SFC)
偶然にもあるデパートの玩具売り場に新品があったのを機に購入。シリーズきっての高難易度に面食らったが、フォルテの縦横無尽なアクションにはXシリーズが脳裏を過ぎる動かす楽しさがあった。歯応え抜群のCD集めのやり込みも印象深い。


※コンビニエンスストア「ローソン」にて展開されたスーパーファミコン、ゲームボーイのゲームソフト書き換えサービス。それぞれのゲーム機で発売された旧作のほか、『ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女』、『スーパーファミコンウォーズ』、『ファイアーエムブレム トラキア776』、『スーパーマリオブラザーズデラックス』といった完全新作も発売された。購入には別売の『SFメモリカセット(カートリッジ)』が必須。
◆当時の出来事に関する覚え書き
◇2001年3月29日に「GAME BOX」の名称でWEBサイト開設(※今となっては仮開設)。当時は任天堂のゲーム機で発売されたタイトルを中心に扱っていたことから、開設から約1か月半後に「NINTENDO BOX」へと名称を改めている。その頃、相互リンク関係にあった個人サイトが決まって「NINTENDO」の名を付けていたことも影響。

◇当時、私情が慌ただしくなったことから数ヶ月に渡ってサイトの更新を休止。10月以降から再開。

◇途中から「マリオコミック図書館」なる、マリオの漫画作品紹介に特化した別館サイトも開設した。後に本館と統合される形で閉鎖。関連コンテンツは一時的に継続したが、現在はログも含めて全て削除済み。

◇サイトを開設した当日には、テレビ東京系列で長年にわたって放送されてきたゲーム情報番組『スーパーマリオクラブ』が第5シリーズの『マリオスクール』を以て終了。以降はマジックを題材にした番組へとリニューアル。

◇ゲーム絡みの象徴的な出来事として『ゲームボーイアドバンス』と『ニンテンドーゲームキューブ』の新ハード発売、映画『ファイナルファンタジー』上映、『ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記』の裁判などがある。

◇2001年9月11日に米国同時多発テロ発生。その影響で10月頃の発売が報じられていた『ゲームボーイウォーズアドバンス』が無期限延期に。『ワリオ』の次に買おうと考えていたゲームだっただけに、延期はだいぶショッキングだった覚えが。

◇2000年発売の『ロックマンX サイバーミッション』を契機にロックマンシリーズへの復帰を始めた影響から、この頃は完全新作の『エグゼ』以外にも古いロックマンタイトルが名を連ねている。

◇新作の購入本数が少なかったため、次点の5本は該当作なし。

◇「部門別ピックアップ」は2011年に始めたため、この当時はなし。ただ「どうしてこうなった部門」……ワーストを挙げるならば『ドンキーコング2001』(GBC)。ゲームの出来は全然悪くないのだが、あたかも新作と偽るかのような宣伝を展開して(※実際は初代『スーパードンキーコング』のリメイク作)販売した任天堂らしからぬ騙し行為に激怒したことから該当。

◇当時、ベストタイトルをまとめていたコラムにはその年に買ったゲームの一覧も記していたが、今となっては……。
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