≫新・光神話 パルテナの鏡
|
|
■発売元 |
任天堂 |
■開発元 |
プロジェクト・ソラ |
■ジャンル |
アクションシューティング |
■CERO |
B(12歳以上対象) ※暴力、身体欠損描写有り |
■定価 |
パッケージ版:5800円(税込)、ダウンロード版:4790円(税込) |
■公式サイト |
≫こちら |
|
▼Information
|
■プレイ人数 |
1人(通信プレイ時:2〜6人) |
■セーブデータ数 |
3つ |
■3D表示 |
あり |
■その他 |
3DS専用スタンド&専用ARカード同梱(※パッケージ版のみ)、すれちがい通信対応、いつの間に通信対応、ローカルプレイ対応、インターネット対応、拡張スライドパッド対応 |
■総説明書ページ数 |
16ページ(※電子説明書) / ≫Web版はこちら(※PDF注意) |
■推定クリア時間 |
10〜12時間(エンディング目的)、110〜150時間(完全攻略目的) |
|
かつて悪逆の限りを尽くした冥界女王メデューサ。
そのメデューサが25年の時を経て、突如復活。
冥府軍を率い、地上界と天界に進行を開始した。
これに対し立ち上がるのは、メデューサと対の女神だったパルテナ。
そして、その使いであるパルテナ親衛隊長のピット。
飛べない天使が女神の軌跡を受け、冥府軍を浄化する為、天界から飛び立つ。
|
▼Points Check
|
--- Good Point ---
◆スピード感抜群、アクション性高めのスタイルへと大きな変貌を遂げたゲームデザイン
◆素晴らしいスピード感と大迫力の演出でプレイヤーを大いに魅了させる、空中戦パート
◆単に迫り来る敵を倒していくのみならず、時には謎を解いたりなど、一本道構成でありながらも膨大なネタと遊びが詰め込まれた地上戦パート
◆ステージ攻略の多様性、リプレイ性と奥深さを引き立てる、全100種類以上の『神器』
◆各神器の性質を活かしながらの白熱の戦いが楽しめる上、インターネット対戦にも対応したマルチプレイモード
◆自動で難易度設定を行っていく驚きの仕様と実に90以上の難易度バリエーションを用意という凄まじいボリューム感が異彩を放つ、斬新な難易度選択機能『悪魔の釜』
◆ステージ(章)総数20以上と、アクションシューティングとしては規格外な総計ボリューム
◆独特の構成と予想外の展開の数々でプレイヤーを飽きさせない、練り込まれたレベルデザイン
◆神器集めのほか、特定の条件達成を目指す『宝物庫』など、膨大で完全攻略するのも一苦労なやり込み要素
◆操作ガイド、難易度選択、キー配置変更など、沢山実装されたプレイヤー配慮の数々
◆派手なエフェクトと背景の美しさが光るグラフィック(特に11章は必見!)
◆プレイ時の爽快感とエフェクトの派手さを大いに引き立てる、質感抜群の効果音
◆前作『光神話 パルテナの鏡』をプレイしていた方をニヤリとさせるネタ要素の数々
◆声優陣の熱演(特に大塚芳忠氏が演じるキャラクターは色んな意味で必見)
--- Bad Point ---
◆合わない人には絶望的なまでに合わない、非常に癖の強い操作性
◆左利きプレイヤーへの配慮の甘さ(拡張スライドパッド及びNewニンテンドー3DSの活用で対処できるが、そう言ったプレイヤーに限って金銭的負担がかかるというのは少々問題あり)
◆人によっては苦痛になること必至な寒いネタだらけの会話劇(つまらない上にうるさい)
◆全体的に元ネタを知らない人を見下している印象すら覚える、会話劇でのネタ周りの台詞
◆プレイヤー不在の印象を一層強くしている、会話多過ぎの主人公ピット
◆強敵との戦闘、ステージ進行においてのアドバイスなど、ゲーム性との相性は抜群だが会話劇のやかましさの所為で、その良さがほとんどぶち壊されているも同然なボイス演出
◆ネタ周りの問題で人によっては不快感を催しかねない登場キャラクター達(メデューサを除く)
◆癖の強い操作性に対する配慮がやや不十分な苛烈なレベルデザイン(特に中盤以降の地上戦)
◆地上戦の比率多めに偏ってる各ステージの構成(五分五分のイメージを抱くと肩透かしに遭う)
◆必要性皆無な上、プレイ時のストレスを極端に高めている地上戦のスタミナ切れシステム(対戦プレイ用なら分かるが、シングルまで入れる必要とは?)
◆時折、暴発するのが不愉快な緊急回避の操作(特に見えない足場をゆっくり渡っていく場面で、この問題が噴出)
◆全体的に似通った曲が多く、イマイチ印象に残り難い音楽
◆一部のボス戦の配慮不足(具体的には17章。初見殺しになっている上、ヒントが無い)
|
▼Review
≪Last Update : 12/29/2013≫
|
25年経っても「ヤラレチャッタ」。
声付きです。
1986年にファミコンディスクシステム用ソフトとして発売され、凶悪な難易度と独特の世界観、システムで話題を呼んだ『光神話 パルテナの鏡』の25年ぶり(※日本国内)となる新作。開発は任天堂とカービィシリーズ、スマブラシリーズで知られる桜井政博氏が代表取締役を務める有限会社ソラが今作の為に設立した、株式会社プロジェクトソラが担当。
3DS屈指の人を選ぶ大作だ。
ゲーム内容は旧『パルテナの鏡』とは完全な別物。3D視点で展開する、ステージクリア型のアクションシューティングゲームだ。プレイヤーは飛べない天使ことピットを操作し、迫り来る敵の群れを神機の攻撃で倒しながら、ステージの最後に待ち構えるボスの撃破を目指す。ステージこと各章は二つのパートで成り立っていて、基本的に前半は強制スクロールで展開する空中戦パート、後半は任意スクロールで展開する地上戦パートという構成になっている。
前者、空中戦パートは純粋な3Dシューティングで、ピットを上下左右に動かしながら迫り来る敵の群れを撃ち落していく。そして、一定の場所まで達するとイベントが発生し、そのままピットが地上に降り立って後者の地上戦パートが始まる。こちらはシューティング要素を多く取り入れた3Dアクションと言った具合で、迫り来る敵を倒していく流れこそ空中戦と共通しているが、マップ探索があったりなど、密度の濃い内容になっている。最終的にボスが待ち受ける場所まで到達すると戦闘へ入り、撃破すればクリアになり、次のステージ(章)へと進む。本編の大まかな流れはこんな感じ。アクションシューティングゲームとしては極めて王道、だが、ステージ構成は二本の異なるジャンルのゲームを一気に遊ばせるほどのものであるなど、全体的に大胆で濃いまとめ方が異彩を放つ仕上がりとなっている。
更に今作の大胆な試みの一つとして操作性がある。実は今作、攻撃を敵に当てるにはピットとは別に画面内に配置された照準をタッチペンで動かし、狙いを定めなければならない。任天堂のゲームに詳しい方ならば察せたと思うが、今作は自機と照準の二つを同時に操作する『罪と罰』に非常に近いアクションシューティングゲームになっているのである。タッチペンで照準を動かす点はニンテンドーDSで発売された『メトロイドプライムハンターズ』だが、まさにその操作で『罪と罰』を遊ぶ感じ。過去、任天堂ハードで発売されたアクションシューティングゲームの良い所取りとも言える操作系を起用しているのだ。操作自体もスライドパッドでピットを操作、タッチペンで照準を移動、Lボタンで神機による射撃、更に単発押しで近接攻撃、スライドパッドを素早く入力する事で緊急回避&ダッシュ移動と、ほとんど『メトロイドプライムハンターズ』に『罪と罰』のアクションを足した感じ。両作共に経験のある方ならば、比較的すんなりと入っていけるものになっている。ただ、敵を自動的にロックしてくれる機能は無い上、ボタン操作でのプレイには一切対応していない。スライドパッド+タッチペン以外の選択肢は無いのだ。そんな仕様と切捨てもあってか、操作自体の癖は強め。良くも悪くも、遊び易さと快適さにこだわった操作を起用するスタンスが著しい任天堂のゲームとして、このような個性を強く出した作りは非常に珍しい。そういう操作を起用しているのもあり、結構手触り感としては凄く人を選ぶものになっている。ある意味、大胆でもあるが、裏を返せば合わない人にはトコトン合わない可能性を持つ操作性であること。任天堂としては何とも珍しい、癖の強さを突き詰めた作りになっている。
ただ、練習モードや全部で9段階まで用意された難易度選択機能を搭載するなど、配慮は万全。その配慮回りでも面白い試みが成されていて、中でも難易度選択機能こと『悪魔の釜』は設定した難易度にハートをかけ、それを見返りに報酬を得るという仕組みが異彩を放つシステムに完成されている。しかも、道中で体力がゼロになってミスになると、釜から報酬の為にかけたハートがこぼれ落ち、クリア時のボーナスが減るというペナルティも課せられる。また、プレイヤーのそれまでのプレイ成績を影で照らし合わせ、以降のステージで難易度を自動的に合わせてくれる驚きの機能まで実装。それ故に難易度の変動も激しく、刺激的且つ、幅広いスタイルで本編を堪能する事ができるようになっている。更に釜の報酬として得られるものには、ピットが使用する武器『神機』もあり、これを装備してプレイヤー自身を強化させるというカスタマイズ要素も用意されている。神機の数も膨大で300種類以上。組み合わせによっては高難易度のステージが途端に楽になったり、凄く厳しくなったりなど、その遊びの幅はほぼ無限大。操作の癖の強さを出しながらも、こう言った細かな配慮とそれ相応の遊びは十分に取り揃っており、断じて癖の強さで勝負を仕掛けてるゲームになってないのがミソ。その辺は如何にも任天堂と言ったところ。細かな配慮、遊びの幅広さが光るものになっている。
他にも本編とは別にオンラインにも対応した『マルチプレイ』、AR機能とカードを使った特別モード『おドールでポン!』と言ったモードも収録されていたりと、単にエンディングを迎えるだけでは済まされないレベルの遊びが盛り沢山。
まさに「新」を名乗るのも伊達じゃない変わりっぷり。どちらかと言うと、前作はスローテンポな感じの内容だったが、今作はまさにその真逆を行く作品に仕上げられている。グラフィック周りも3Dになった為、ピットの美少年度、パルテナの女神度、そしてメデューサの禍々度も飛躍的に向上。ハードの進化、そして25年の大きなブランクを実感するには十分過ぎる、ぶちかましまくりの新しいパルテナの鏡になっている。
だが、如何せん…今作は非常に人を選ぶ。正直、「万人が楽しめる傑作!」だなんて口が裂けても言えない。むしろ、そんな風に言う事自体に無理がある。25年のブランクを実感させるには十分過ぎる豪華さを持ちながらも、癖に関してもそれ相応に強い。否、強過ぎるのだ。
特に操作性は本当、合わない人にはとことん合わない上、受け入れられた人でも相当な苦労と練習を強いられる。というのも、地上戦パートでのタッチペンによる照準操作、カメラ操作の二つが難しい。『メトロイドプライムハンターズ』を経験済みの方なら、照準操作は直に感覚を掴めるかもしれないが、未経験で慣れてない人ならピットも動かす並行した操作で頭の中がこんがらがること請け合い。練習モードで感覚を掴むのは必須とも言えるほど、強烈なものになっている。そして、もう一つのカメラに関しては微調整で悩まされること必至。
というのも、スライド操作でカメラが動かない。タップ操作、タッチスクリーンを地球儀を回すかのようにチョコっとタップし、求めてた位置に来たらタッチ操作で回転を止めなければ任意の方向に向けないのだ。これがまた凄く厄介。思い通りの方向を向けるようになるまでは、照準以上の練習が必須となる。そして、慣れても各章の苛烈で濃密なレベルデザインに悩まされる。こちらが即座に対応するにも無理があるかのように雑魚敵が続々と出てくる上、展開が速いので、状況に応じて確実に立ち回らないと一気に追い込まれるのだ。しかも、難易度を低めに設定にしても、操作の不慣れによる苦戦は避けて通れず。敵の攻撃を防ぐ緊急回避もスライドパッドを素早く二回入力する煩わしい作り故、思い通りの動きをしてくれなかった時の苛立ちは相当なものがある。最終的に慣れてしまえば、ダイナミックなアクションが快適に楽しめるようになるのだが、如何せん、癖の強さが度を越えているだけに、人によっては強烈な拒否反応が出る。そして、展開がスピーディで慌しいのもあり、慣れに対して要求される操作のレベルも高い。正直、アクションが苦手な人なら序盤でギブアップするのは避けられないと言っても良いほど。それ位、形式のイメージ以上に癖の強さがぶっ飛んでいる。手触りの新鮮味こそあれど、結構きつめの作りになっているのだ。
だが、その操作性以上にきついのが各ステージで挟まれるフルボイスによる会話劇。今作では任天堂のスターフォックスシリーズ(64以降)みたく、キャラクター達による会話が繰り広げられるのだが、これがまた非常に寒い。苦手な人なら吐き気を催すほど、馬鹿過ぎる会話(※褒めてない)になっているのである。
どう酷いのかは例えるなら、芸人が自らのネタの面白い部分、笑い所を細々と観客に向けて長々と解説する感じだろうか。オチをバラして漫才をする感じの会話が終始、展開されるのである。シリアスな場面ですら。苦手な人なら、吐き気に加えて怒りすらこみ上げてくるだろう。そんなシリアスな場面で流すギャグもしょうもなく、『ブラックピット』というライバルキャラの名をブラピと略すなど、センスの欠片も無い。このブラピのネタを「アホくさ」と思った方なら間違いなく今作の会話は楽しめないだろう。また、随所で任天堂のゲームにちなんだネタも幾つか出てきたりするのだが、これは推して察して頂きたい。ネタ周りだけでなく、純粋に会話の分量も多過ぎるきらいがあり、主人公のピットも途切れなく話す為、感情移入し難い。他の登場キャラクターもメデューサを除いて誰一人真面目なキャラが居ない上、先の馬鹿過ぎる会話の数々を垂れ流すので苦手な人には拷問も同然な苦痛を味わう事になるかもしれない。
ここまでの内容から察する事ができると思うが、筆者はこのノリが合わず、笑い以上に怒りを感じてしまった。知識人の自慢ショーとも言うべき感じだろうか。そんな不愉快な会話が9割を占める内容とは思わず、今作を買った者だったので、酷く裏切られる思いを味わったのだ。まだ細かいギャグが面白ければ話は違ったのだが、そうでもなかったが為にこの様だ。でも一応だが、ボイスを消せるオプションは存在する。しかし、そうなると会話とキャラクターイラストは画面内に残ってしまう上、違和感の強い表示になってしまう。会話も全て消せるオプションが現れるのがクリア後なのも辛いところだ。解禁されるタイミングは非常に理に適ってるが。
こんな具合に今作のストーリーは合う合わないで凄まじい差が出る。指標としては、先ほどのブラックピットの略し方を笑えるか否か。これに笑えないと思ったのなら悪い事は言わない。今作はスルーするか、或いはプレイするならボイスを消してプレイした方が幸せになれるだろう。逆にストーリーが分からなくなるが。本当、今作のストーリーを執筆したライター…名を挙げてしまうと桜井政博氏なのだが、これらのネタの何処が面白いと思ったのか。正直、こういう話を書いてしまうことに恐怖を覚えるばかりだ。無論、悪い意味で。
他にも神機の種類、性能が膨大過ぎる故の把握のし難さなど、癖の強い箇所は多数存在する。合えば合うなりに遊び込め、遊べば遊ぶほどに奥深さを感じられる魅力はある。だが、そんな「合えば合う」と言う時点で、今作が万人向けのゲームでないのは言うまでも無く。元々、旧パルテナも癖の強いゲームだったので、その路線を継承したとも言えなくも無いのだが、それだとしてもやり過ぎの感は否めない。
3DS発売前より大々的に宣伝されていた作品で、ベンチマーク的ソフトと言える一品と人によっては見えてしまうかもしれないが、声を大にして言おう。断じて今作はそんなのではない。むしろ、安易な気持ちで手を伸ばしたり、薦めてはいけない類のゲーム。合う合わないに左右される部分と落差が激し過ぎる作品になっているのだ。
また、操作性に関してはピットの移動全般にも問題があり、特に緊急回避&ダッシュ操作は素早くパッドを動かす作りから、狭い足場を渡って行く場面において暴発が発生し、不測の落下を招いてダメージを重ねてしまう点があるのも致命的過ぎる。あえてこれを防ぐ為、強制的に歩き状態にするボタン、或いはタッチ操作を用意するのも良かったと思うのだが、何故、そこまで考えが行き渡らなかったのか。
ゲームバランスも操作の問題もあり、全体的に無茶苦茶感がある。また、地上戦ではダッシュで移動しているとピットが疲れ、スタミナ切れを起こして動けなくなってしまうのだが、これも難易度のエゲつなさ、操作の爽快感を著しく損ねるものとして機能してしまっているのが頂けない。まだこの仕様自体、対戦専用なら分かるものがあったのだが、何故、シングルの方にも起用したのだろうか。この点に関しては冗談抜きに決定の判断を下した制作スタッフの神経を疑う。
総計ボリュームにしても、エンディングを目指すだけでも8〜10時間近くと膨大。やり込み要素もかなりの量が用意されているのだが、入れ過ぎな感も否めない。また、そのやり込み要素の一つで様々な課題に挑む『宝物庫』にて一部、理不尽な課題が存在するのも不愉快極まりない。
ゲーム以外の箇所、グラフィックに関しては結構なクオリティ。特に地上で何百人もの人間達が争っている戦場上空を駆け抜けていく章の光景とその後の爆発演出は必見だ。音楽も名曲揃いな旧作の路線を継承し、印象深い楽曲を多数収録。ただ、全体的に似通った曲が多く、インパクトに乏しいのが気になるところだ。
演出周りもエフェクト、効果音に至るまで非常に気合いの入った作り。空中戦と地上戦の比率や敵配置の問題があれど、レベルデザイン自体は練られており、意表を付く展開の数々で最後の最後まで、プレイヤーを楽しませてくれる、鬼気迫る作りになっている。旧作から大胆に変えてきたゲームデザイン、至れり尽くせり過ぎるボリュームなど、全体的には大作と言うには十分過ぎる素質を持った出来にはなっている。
しかし、癖の強い部分が非常に多く、それ故に万人が楽しめるゲームと言うのは難しい。特に操作とストーリーに関しては、合わない人には本当に合わないので、入念な情報収集を心掛けるしかないのがきつい限りだ。
本当、全てにおいて人を選び過ぎる今作。3DS屈指の大作であるのは間違い無いのだが、安易な気持ちで遊んではならない、何とも珍妙な一作である。アクションゲーム好きですら拒否感を覚える部分があるので、プレイ意欲のある方は一旦、情報を一通り整理してから挑む事を薦める。何か凄く宣伝されてるし、みたいな軽い気持ちで行ってはいけない。合えば良いが、合わなかったら地獄を見る。そんなゲームだ。
こういうゲームほど体験版を配信する意味があると思うのだが、何故、やらないのだろうか。そういう所に任天堂の配慮の甘さ、時代遅れな所を痛感させられる次第である。
|
≫トップに戻る≪
|