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≫今日は一日”ゲーム音楽”三昧(ツヴァイ)
■放送局 NHK-FM
■放送日 2014年8月10日日曜日午後12時15分〜午後22時30分
■出演 高橋名人(高橋利幸)、深川仁志(NHKアナウンサー)、慶野由利子、伊藤賢治、ZUNTATA(石川勝久、小塩広和、土屋昇平)、中恵光城、Blind Spot(並木晃一、松前公高、斉藤昌人、熊丸久徳)、すぎやまこういち
■コメント出演 茅根美和子、光田康典、サラ・オレイン
▼番組概要
NHK-FMラジオにて不定期で放送されている長時間生放送特番『今日は一日○○三昧』。特定のジャンルに限定した音楽を10時間以上に渡り、MCのトークも挟みながら流すという内容で、これまでに『アニソン(アニメソング)』、『ママうた』、『みんなのうた』と言った多種多様且つ、異色なジャンルが特集、放送されてきた。そんなこの特番にて2010年8月7日、ゲーム音楽に焦点を当てた『今日は一日”ゲーム音楽”三昧』が放送。世間一般で見ても史上初めての試みとなったこの番組は、放送開始当初から反響を呼び、放送当日に凄まじい量のリクエストが殺到する事態になるなど、三昧シリーズきっての大ヒットとなった。
そんな放送から4年後となる2014年8月10日。前回の放送が三昧きっての伝説的な特集となりつつあった中、遂に待望のシリーズ第二弾の放送が実現となった。その名も『今日は一日ゲーム音楽三昧II(ツヴァイ)』。担当プロデューサー曰く、今回の題名はセガサターンで1996年3月22日に発売されたシューティングゲーム『パンツァードラグーン ツヴァイ』から取られたとのこと。それ故に今回はとってもセガ色の強い内容に…なったかどうかは後々。

前回とは異なり、今回は日曜日昼からの放送となり、放送時間帯も前回の10時間45分から10時間15分に若干、短縮された。MCはハドソンの宣伝部に所属し、16連射の特技と「ゲームは1日1時間」の名言を残した伝説的な人物にして、2014年現在は株式会社MAGES.の名人職及び株式会社ドキドキグルーヴワークス代表取締役名人を務める高橋利幸氏こと高橋名人、NHK高松放送局のアナウンサーにして、ゲーム好きでもある深川仁志氏の二人が担当。高橋名人は前回、スタジオゲストとして出演したが、今回は番組進行役とその役割を大きく改めての登場となった。また、前回はアメリカザリガニ、有野晋哉、椿姫彩菜と言った数人のタレントもMCとして参加していたが、今回はこの二人のみ。更にゲームとの関わりの濃い人物がメインを担当するなど、番組全体の雰囲気、コンセプトも前回から大きく改められた。
それに呼応するかの如く、スタジオゲスト陣も前回以上にゲーム(特に音楽周り)との関連の濃い人物が出演。『ディグダグ』や『ゼビウス』等を手掛けた慶野由利子氏、サガシリーズや聖剣伝説シリーズ、近年では『パズル&ドラゴンズ』でも知られるイトケンこと伊藤賢治氏、株式会社タイトーのサウンドチーム『ZUNTATA(ズンタタ)とゲストボーカリストで声優の中恵光城氏、元セガで『サンダーブレード』等を手掛けた事で知られる並木晃一氏率いるゲームミュージックバンド『Blind Spot(ブラインドスポット)』(※但し、キーボード担当の森藤晶司氏は当日、別件があった都合により未出演となった)、そしてドラゴンクエストシリーズのみならず、数多くの名曲を世に送り出してきた巨匠・すぎやまこういち氏と、ゲーム音楽好きなら唸らざるを得ない面々がMC陣と濃過ぎるトークを繰り広げた。ちなみにすぎやま氏は前回、コメントゲストとしても出演している。今回はスタジオに登場し、前回以上に濃密で興味深く、それでいて氏のお茶目な人柄も垣間見えるトークの数々が展開された。
また、ZUNTATAとBlind Spotは番組中、NHK内の『505スタジオ』にて生ライブを実施。スタジオには番組開始前に公式サイトで募った観客の方も参加し、短めながらも熱いライブが展開された。無論、スタジオでのトークにも参加し、懐かしの名作に関するエピソード、そしてクレジット音やショット音に関するトークなど、マニアックな話題が繰り広げられた。
更に今回もコメントゲストでカプコンの茅根美和子氏、前回の放送を終了後になって気付いた『クロノトリガー』、『ゼノギアス』等で知られる光田康典氏、『ゼノブレイド』のエンディングテーマ『Beyond the Sky』で知られるオーストラリア出身のヴォーカリスト、サラ・オレイン氏が登場。茅根氏は2014年8月24日時点では未発売の『モンスターハンター4G』のセル・レギオス狩猟曲を、サラ・オレイン氏は同じく未発売の『Beyond the Sky』の新アレンジバージョンを紹介・放送するなど、NHKの番組としては異例の試みが展開された。更に茅根氏はその異様に可愛らしい声がリスナーの間で話題になったとかならなかったとか。そんな公の場初登場となる方の一面が見れるなど、ゲーム好きの興味をそそる場面もあった。

なお、前回の放送では放送3ヶ月前に『ラジオ深夜便』でゲーム音楽特集が組まれたという、番組の放送を匂わす伏線のような展開があったが、今回は無し。
しかしながら、前年の2013年5月2日にその第二弾が放送されている。それ故に当時は2013年内に第二弾が放送されるのではとの見方が強かったが、結果的に第二弾は1年以上もあとの事だった。とは言え、放送後に本番ありという展開になった事から、今回も前回と似たような形での放送実現となったと言えるかもしれない。
▼楽曲紹介と構成
番組内で放送された楽曲は前回、ゲーム音楽好きのリスナーの間で「有名な上、人気のある曲なのにどうして流れなかったのか?」と疑問の声が上がった作品のほか、出演ゲストにちなんだ作品の曲をピックアップしたものになった。
疑問の声が上がった作品では、『悪魔城ドラキュラ』、『ポケットモンスター』、『星のカービィ』、サガシリーズの計四作が今回の放送で満を持して放送が実現となった。
特に『悪魔城ドラキュラ』に関しては、ゲーム音楽の代名詞的な作品でもあり、その人気が非常に高い故、前回の放送において一曲も流れなかった事が最も疑問視された。今回、満を持しての放送実現となり、『悪魔城伝説』の『Beginning』、『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』の『Bloody Tears 血の涙』の二曲が番組開始間もなく流れるに至った。また、『星のカービィ』に関しては今回放送された楽曲の中で唯一、放送年度内に発売された『トリプルデラックス』から一曲が選ばれている。前回の放送でも『スーパーマリオギャラクシー2』、『ゼノブレイド』の二作が当時、発売されて間もない新作として一曲が選ばれているが、あまりにも発売時期が近かった(特にゼノブレイド)が為に優遇されたかのような違和感のある選曲になってしまった。ただ、今回は発売からそれなりの時間が経った作品からという事で、違和感は薄めのものになっている。ただ、『モンスターハンター4G』の曲が流れてしまっているので、完全な払拭にはなっていないが。また、『ポケットモンスター』に関しては非常に残念な放送事故があったのだが、これに関しては後述する。

全体的にはメジャーからマイナー、異色ななものまで、幅広く網羅した前回の構成を踏襲したものになった。また、『艦隊これくしょん』や『パズル&ドラゴンズ』と言ったブラウザゲー、スマートフォン向けのゲームの楽曲も流れるなど、4年前との時代の変化を実感させられる場面も幾つか。今回、初の試みとなるライブの盛り上がりも相当なもので、前回では原曲版が流れた『ダライアスバースト』の『Good-bye my earth』、『ザ・ニンジャウォーリアーズ』の『Daddy Mulk』に関しては、リスナーも現地で聴きたいと思わせるほどの迫力に富んでいた。

また、今回も終盤にはエンディング曲を中心的に流すなど、狙った構成が随所にあったのだが、その中でも番組小休止前の18時から展開された『珍妙な曲特集』は、多くのリスナーの笑いと腹筋の崩壊を誘うものになっていた。
チョイスされた楽曲も『新・豪血寺一族 -煩悩開放-』の『レッツゴー陰陽師』、『beatmania GOTTAMIX』の『NaHaNaHa vs. Gattchoon Battle』、『みんな大好き塊魂』の『キングオブキングのうた』、挙句の果てに”指が折れるまで”の『せがた三四郎のテーマ』とヒドイ(褒め言葉)ものばかり。中には「それはゲーム音楽じゃないだろ」と言わざるを得ないものもあったが、ゲーム音楽というのはゲーム内で使われたものに限らず、視野を広げる事でこんな変わったのもあるし、歌だってあるんだという奥深さ、幅広さを知るには申し分のない時間帯であり、今回の放送での特集の中でも傑出したものであった。全体的に歌が9割を締めてしまったのが残念な点ではあるが、化ける可能性を存分に秘めた特集だったのは間違いないと言えるだろう。是非、次回の放送でも引き続き特集を組み、今度は純粋なゲーム音楽としても珍妙なものを流すなりして、パワーアップさせて欲しいところだ。

そんな今回、番組で流れた楽曲の総数は120曲
前回の105曲を大きく上回る曲数になった。
楽曲の一覧はNHK-FMの公式サイトに掲載中。詳細は以下のリンク先を御覧ください。

≫今日は一日”ゲーム音楽”三昧II(ツヴァイ)(NHK-FM:番組公式サイト)
▼劇的な進化の一方で深刻な問題点が
全部で120の曲が流れた事からも分かる通り、今回は前回の反省点を強く反映した内容になった。特に前回最大の欠点とも言えるスタジオトークは大きく改善。次の曲が流れるまでに5〜7分も待たされる事も無く、非常にテンポよく楽曲が紹介されるようになった。その反省を繰り返さぬ戒めとしてなのか、番組開始間もなく前回の放送を聞いていたリスナーの「トークを短めにして欲しい」とのメッセージが紹介されるなど、如何に今回のスタッフが前回を超える事を目標にしていたのかをうかがい知る事ができる。
また、前回の放送では楽曲関連の解説も不足しがちで、締めとなった『ギャラガ』の曲に関する重大な説明が省かれ、何も知らないリスナーには疑問しか湧かないチョイスになってしまう一幕があったが、それもゲーム関連の仕事に深く関わる高橋名人がMCとなった事でほぼ改善。それどころか、ゲスト出演時には音源に関するマニアックな解説までされるようになるなど、行き過ぎとも言わんばかりの方向にパワーアップ。ある意味、前回の欠点の中でも行き過ぎなぐらいに直された部分と言っても良いかもしれない。
ちなみに『ギャラガ』の曲に関しても、前回で締めにチョイスされた意図が解説された。そして、最初の一曲目として同じサウンドトラックに収録された『ゼビウス』を選ぶなど、前回放送を聴いてたリスナーをニヤリとさせるサービスも。このチョイスからも、今回の放送が前回の反省を踏まえた内容にするという確かな意気込みを感じる事ができた。

そう前回の問題点が軒並み改善され、番組の定型が確立する回になった…のかと思いきや、結果的には前回よりも残念な部分の目立つ内容で終わってしまった。特に今回、最も大きな問題点にして、深刻極まりない課題として残されたのが、選曲担当、番組進行スタッフの知識不足による選曲間違い(放送事故)、無慈悲で無理解な中断の数々だろう。
先に紹介した『ポケットモンスター』はまさにその被害者となった。他のドラキュラ、カービィと同様にこのゲームも二曲が選ばれ、赤・緑のジムリーダー戦、ブラック・ホワイトの10番道路が流れた…のだが、何と肝心の一曲目、ジムリーダー戦の曲を赤・緑ではなく、ブラック・ホワイトのジムリーダー戦の曲を流すという不手際をやらかしたのだ。これには言うまでも無く、リスナーからは疑問の声が噴出し(Twitter上にて)、流し終わった後にミスの謝罪が行われたのだが、そこで何と「先程に流したのは赤緑のジムリーダー戦のアレンジ版でした」という、あり得ない解説。結局、本来の赤・緑のジムリーダー戦を再度流す事もせず、番組を進めてしまった。
これで終わりかと思いきや、その後も不手際は続く。元々、長い曲故に尺の都合もあったのかもしれないが、『ブレイブリーデフォルト』の『地平を喰らう蛇』、『新・豪血寺一族 -煩悩開放-』の『レッツゴー!陰陽師』を最大の盛り上がり所直前で中断、対照的に『ファイナルファンタジー14』の『過重圧殺!〜蛮神タイタン討滅戦〜』は長時間に渡って放送、『サンダーブレード』ではアレンジ版を流すと言いながら原曲版を流してしまうなど、各楽曲を知るリスナー、ファンからはスタッフは曲の魅力を何一つ理解していない、勉強不足だと言われても擁護できないレベルの失態を繰り返した。
極め付けに『クロノトリガー』の『時の回廊』である。こちらに至っては光田氏の楽曲製作時のエピソードがコメントで流れた後、原曲ではなく謎の8ビットアレンジ版が流れるという不可解な事態が起きた。当初、この曲はスクウェア作品の懐かしの楽曲をチップチューンアレンジしたアルバムCD『SQChips』に収録されたものなのかと推測されたが、後に動画サイトで個人が独自に製作し、公開している楽曲である線が浮上。それと共にTwitter上では激烈な批判が繰り広げられ、炎上する騒ぎになってしまった。さすがにミスにしては常軌を逸するものだった為、放送後に深川アナウンサーより謝罪コメントが流れた。そしてその後、改めて原曲(スーパーファミコン版)が流されて修正…となったのだが、これが機となり、番組スタッフは動画サイトから音源を拾ってきているのかという黒い疑惑が付いてまわるようになってしまった。その後も音源周りでは不可解な選出があり、特にドラゴンクエストの序曲ではファミコン版でもゲームボーイ版でもない音源だと、本職の方からの指摘がTwitter上で展開される一幕が(これもファンメイドのものだったとの説が浮上しているが、真偽は不明)。無論、中にはサントラCDから出展された真っ当なものもあったのだが、信頼を失うのは一瞬とはよく言ったもので、最終的には選曲担当スタッフの不勉強ぶりと雑な仕事ぶりが露骨に現れた結果に落ち着いてしまった。

なお、前回の放送では、このような選曲間違いによる放送事故は何一つ無かった。それだけに、今回の選曲担当スタッフが前回と違うのは容易に推測されるのだが、それにしてもこの知識不足と不勉強ぶりは致命的にも程がある。特に『クロノトリガー』に関しては、そもそもスーパーファミコン等で発売されたゲームだという事を知らないのか、事前に調べておかなかったのかと突っ込まざるを得ない、酷過ぎる不手際だ。ゲームの詳細など、近年はインターネットで検索するだけでも調べられるというのに、音源を間違えるという事はそう言った事前の調査も十分にしていなかったのだろう。当日、放送する曲が多い故に全ての網羅は難しい、他の仕事もあるから数が限られてしまうなど、実際にはリスナーからは察せない苦労があるのかもしれないが、だとしても作品のファンのみならず、作曲者の光田氏のコメントを台無しにする結果を招いてしまったのは許されたものではない。『ポケットモンスター赤・緑』もまた然りで、どうしたら赤と緑を白と黒に見間違えるのか、理解に苦しむ。クロノトリガーの様に訂正放送も行わない挙句、公式サイトの楽曲リストでの訂正すら翌日になるまでしないのも、ファンからしてみれば喧嘩を売っていると見られても致し方が無い。リクエストを送って採用されたリスナーも、このミスにさぞ憤慨した事だろう。こう言った選曲ミスは他の三昧でも起こり得るケースであり、間違えた際のダメージは番組、リスナー共に計り知れないのものがある。他の番組で同じ事を繰り返さない為にも、そしてリスナー、特にリクエストを送ったリスナーを絶望させない為にも事前のリサーチは徹底して行ってほしいと思うばかりだ。折角、前回から改善された点が多く、化ける可能性を感じさせる企画も誕生した回であったというのに残念でならない。この今回、訂正放送される事も無く終わってしまった『ポケットモンスター赤・緑』のジムリーダー戦に関しては、次回の放送にて、絶対に流すようにと強く訴えておきたいところである。

また、ゲストの多さも今回における問題点の一つだ。トーク自体はいずれも興味深い内容のものばかりだったのだが、如何せん、人数が多過ぎるのとゲストが出ている時はそれにちなんだ曲を選ぶという制約の所為で楽曲の偏りが生まれてしまった。このせいでリクエストの消化が十分にされていない感が否めず(特に伊藤賢治氏が出ていた時間帯には、氏に関係しない作品の曲が流れるなど、それを匂わすかのような処置が取られた)、これについてもそんなにも出演させなくて良かったのではと思わなくもない。次回があるのなら、今度はリクエストの消化を十分に成し遂げる為、ゲストは控え目にするか、或いは出演する時間帯を固定化させるなど、構成の見直しなどを図って欲しいところである。さすがに今回の様に1時間単位でゲストを出していく方式では、偏りが生じるのも防ぎようがない。
▼シリーズ第三弾『今日は一日”ゲーム音楽”三昧III(トライ)』に向けて
深刻な課題が残されたとは言え、世間一般では唯一のゲーム音楽を特集した特番という事で今回も注目度は非常に大きく、最終的に番組終了間近にはリスナーからのメッセージが約四万に達するなど、改めてゲーム音楽の人気の高さと底力を痛感させられる内容で締め括られた感じだ。テンポを重視し、最終的に120近くの曲を流すなど、前回を超えるという目標も達成されている。それでいて、ゲーム音楽をより深く知る為のゲストトークを重点的に展開するなど、総じて今回において、『ゲーム音楽三昧』としての構成や内容の定型が一応、確立されたのは間違いないと言えるだろう。

既に番組内で次回、第三弾の題名は決定しており、放送が期待されるが、またもオリンピックやワールドカップみたく、4年も待たされることになってしまうのか。或いは、もっと早い内に実現されるのか。楽曲の権利周りなど、番組実現に当たってクリアしなければならない課題も多くあると思われるだけに、実現しようにもそう簡単には行かない所があるかもしれないが、願わくば、また4年後というのは止めて、2年以内の実現を目指して欲しいところ。そして、次回は今回最大の欠点、選曲担当スタッフによるミスの数々を徹底改善し、第一弾のように純粋な気持ちでリスナー、スタッフ共々音楽を楽しめる番組に作り上げて頂きたいと思うばかりだ。
▼余談あれこれ
■伊藤賢治氏がゲスト出演していた時間帯に『ロマンシングサガ ミンストレルソング』の『熱情の律動』が流れた際、Twitter上では曲の空耳歌詞が大量にツイートされ、トレンドワードの項がそれで制圧される一幕があった。もし、当日に『NHK News Web』の『つぶやきビッグデータ』の放送があったら、どんな事になっていたのだろうか。
■Blind Spotのシンセサイザー担当、松前公高氏は『おしりかじり虫』、アニメ版『キルミーベイベー』の作曲、編曲を手掛けた事でも知られる人物。スタジオでプロフィールが紹介された際には『キルミーベイベー』の事にも触れられ、その際、深川アナウンサーが話題作と付け加えた事により、Twitter上ではファンがわさわさしたとか。
■筆者は今回も前回同様、リクエストを二曲送ってみましたが、全て不採用でした。まあ、一曲はNHK的に歌詞がアウトだったから止む無しという事で…。第三弾でリベンジと行こう。
▼関連リンク
≫NHK-FM「今日は一日ゲーム音楽三昧II」ZUNTATAステージレポート!(Z-Field:TAITO SOUND TEAM "ZUNTATA" OFFICIAL SITE)
≫今日は一日ゲーム音楽三昧(中恵光城のひみつきち)
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