【ニュース備忘録】:2024/7/15~2024/7/21

投稿者: | 2024-07-21

▼35年ぶりのシリーズ完全新作『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』が8月29日に発売決定。公式サイトやプロデューサーの坂本賀勇が語る映像も公開。(任天堂公式サイト:トピックス)
▼謎の“笑み男”の正体はファミコン探偵倶楽部だった! シリーズ完全新作「ファミコン探偵倶楽部 笑み男」,2024年8月29日に発売決定(4Gamer.net)
▼“助けてタコさん”を生んだChristophe Galati氏の新作JRPG「タコの秘密」がアナウンス、デモの配信とKickstarterキャンペーンもスタート(doope!)
▼『Pokémon Sleep』が世界7カ国の平均睡眠時間をランキングで発表。日本は6時間38分で最下位に。さらに、入眠までにかかる時間と気温の相関関係を発見も(電ファミニコゲーマー)
▼『MOTHER2』の主人公ネスが動くソフビ人形になって登場!「ふつうのバット」と「PKフラッシュ」も付属、お座りもできるフルアクション仕様で遊べるネスのおもちゃの決定版(電ファミニコゲーマー)
▼『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』は本日発売。最難関「LEGEND競技」の攻略記事や、隠しモードの情報を公開。(任天堂公式サイト:トピックス)
▼『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』ではグリッチは「禁止プレイ」扱い。大会ゲームだからズルしたらダメ(AUTOMATON)
▼「ドラゴンクエストIII」のSteam版の発売理由をスクウェア・エニックスに聞いてみた(窓の社)
▼スクウェア・エニックスのゲーム開発研修の実態。新入社員の作ったゲームを,社長と著名クリエイター陣が直々に,忖度なく講評する場にお邪魔してきた(4Gamer.net)
▼アルプス山地が舞台のアクションRPG「ヒンターベルクのダンジョン」がXbox Series X|S/Xbox One/Steamで配信!(Gamer)
▼ワニ、サメ、大岩にゾンビ――さまざまなピンチを切り抜ける絶叫系横スクロールアクション「ピンチ50連発!!」Steam版が8月1日に配信!(Gamer)
▼『風来のシレン6』は難しい……でも癖になる“不思議”なゲーム! 遊ぶたびに「もっと深みに潜りたくなる」ので、1000回どころか2000回くらい遊べそう(電ファミニコゲーマー)
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▽「地獄先生ぬ~べ~」2025年に新アニメ化!PVや原作者2人のお祝いコメント到着(ナタリー)
▽「あたしンち」公式無料チャンネルがABEMAにオープン、シリーズ全作を毎日配信(ナタリー)
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▽個人ホームページの歴史がまたひとつ……Vector、ホームページサービスを12月20日に終了(INTERNET Watch)

先週、任天堂がアップロードした謎の『笑み男』なる動画。
その正体は……『ファミコン探偵倶楽部』の完全新作だった。

報せを見たのは未明だったんだが、そんなのお構いなしに大声出したわ……。

先週、『笑み男』の動画を見た時、任天堂のゲームでホラー要素のある作品という点から『ファミコン探偵俱楽部』と『エターナルダークネス』、そしてコーエーテクモとコラボした『零』シリーズが頭の中に浮かび、日本っぽさを前面に出した「笑み男」のキャラクターイメージから、『ファミコン探偵倶楽部』と『零』のどちらかと考えたが、可能性的に『零』、あるいはコーエーテクモかどこかのメーカーと組んで作る全くの完全新作かと思っていた。

『ファミ探』だったら、それはそれで個人的には凄く嬉しいけど、現実味がないというか……万が一、新作だとしたら「『雪に消えた過去』の復活が先だろ!」とツッコミたい感じだった。

まさか、その現実味がない方が来るだなんて……。
マジでとんでもない衝撃だった。
間違いなく、現時点で2024年度最大級のサプライズ。
無論、「『雪に消えた過去』は!?」とツッコんだ。
『メトロイド サムスリターンズ』的な新解釈を加えたリメイクを待ってたのに。

そして、コレクターズエディションを予約し終えたのだった。
前回のリメイク版同様、ダウンロード版もカード販売があるならば押さえます。

いや……でも、本気でこれは現実なのかと疑った。幻覚じゃないのかと。
本当に夢にまで見た『ファミ探』の完全新作が出ることになるだなんて。
確かにリメイク版を遊んでから期待はしていたけど、ハードル高そうにも感じていて……。

正直、『雪に消えた過去』のリメイクじゃなかったことにガッカリした気持ちもあるのだけど……完全新作という現実味のなさすぎるものが現れてしまった衝撃が思った以上に大きくて、その気持ちが圧し潰されてしまっている。

今の時点では開発がリメイク版と同じMAGES.(およびASADA PRODUCTS)とは公表されていない。しかし、インターフェース周りのデザイン、キャラクターデザインがリメイク版と一緒な時点で確実だろう。声優陣についても緒方恵美さん、皆口裕子さん、そしてラウル……もとい、各務立基さんというリメイク版のキャストがそのまま続投しているし。あの御方は……いらっしゃらないようで。(いるのか!?)

もちろん、公開されたインタビュー動画の通り、坂本賀勇さんはシナリオのプロット作成から演出までガッツリ関わっているとのことで、雰囲気周りについては盤石そうだ。

というかこれ、完全に『メトロイド サムスリターンズ』からの『メトロイド ドレッド』じゃないか。まさか『ファミ探』でもそんな展開が起きるだなんて。リメイク版の制作を指揮された浅田誠さん、完全新作を作りたいとの思いをコレクターズエディションの調査ファイルやメディアのインタビューなどで吐露していたが、本当に作ってしまうだなんて。

発表から数日が経った今も本当に信じられない気持ちでいっぱいというか、夢を見ているかのような気分。
しかも、今回は発売日が1ヶ月後と確定している。

前回のリメイク版の時は本当、最初の発表があってから続報が全然来ず、その間に『ペーパーマリオ オリガミキング』を始めとする未発表の新作が先行発売される展開が相次いで、ついには延期まで決まって精神を酷く苛まれたことがあった。今回、その辺も改めてきてくれたのが嬉しいです。これだったら、安心してその日まで待てますし、頑張れますよ。ここしばらくの猛暑などにより一層、警戒する必要が出てしまったけど。

本当に……『ファミ探』の新作が遊べてしまうのか。前回のリメイク版の時とは根本的に違う、真っ白な気持ちで楽しめる最新の『ファミコン探偵倶楽部』が。マジで楽しみすぎてヤバい。全身がゾクゾクする。初めて『うしろに立つ少女』を遊んだ時に近い体験ができるのか!?心してその日を待とう。

新キャラクターとその声優陣の発表も楽しみだ。果たしてそこに杉田智和さんと同じ『ファミ探』好きの声優で、リメイク版では未出演だった神谷浩史さんは居るのか!?(居て欲しいなぁ……)

あと、空木先生の左隣にいる刑事っぽい人はやっぱり「ぢゃ」を付けて話されるんぢゃろうか。