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≫ロックマンX6(備考録)
■発売元 カプコン
■ジャンル アクション
■CERO A(全年齢対象)
■定価 5800円(税別)
▼Contents Index ≪Last Up Date:7/20/2014≫
▼『ロックマンX6』:レビュー / ▼『ロックマンX6』:スタッフリスト

◇攻略ルートに関する検証
◇配役に関する謎
◇ロックマンゼロシリーズに与えた悪影響
◇スタッフコメント:抜粋
--- 参考資料 ---
■R20 ロックマン&ロックマンXオフィシャルコンプリートワークス(カプコン)
■ロックマンX大全書(双葉社)
◇攻略ルートに関する検証
ナイトメアS現象の存在もあって、従来シリーズはおろか、全ロックマンシリーズの中でも効率的な攻略ルート構築が突出して難しい今作。弱点とボス自体の強さから考慮すれば、

コマンダー・ヤンマーク→グランド・スカラビッチ→ブレイズ・ヒートニックス→
ブリザード・ヴォルファング→レイニー・タートロイド→メタルシャーク・プレイヤー→
シールドナー・シェルダン→インフィニティー・ミジニオン


となる。しかし、ここにナイトメアSによる変化が起きる為、必ずしも効率的な攻略ができるとは限らない。
どうしてもスムーズに進みたい場合は、ナイトメアSの発生条件を覚えておく必要がある。
特に厄介なものほど覚えておくとある程度、対処し易くなる。
以下、筆者が独断と偏見で選んだ、要注意すべき厄介な現象三つ。

◆ナイトメア・フリーズ
床が凍りつく現象。
ブリザード・ヴォルファングステージ(北極エリア)に行くと発生。
メタルシャーク・プレイヤーステージ(リサイクル研究所)だけでこの現象が起きる。
弱点に則った攻略では発生させると危険。

◆ナイトメア・ファイア
一部の場所で上から炎が降ってくる現象。
ブレイズ・ヒートニックスステージ(マグマエリア)に行くと発生。
ブリザード・ヴォルファングステージ(北極エリア)、インフィニティー・ミジニオンステージ(兵器研究所)で現象が起きる。
特に前者、ヴォルファングのステージで発生してしまうと厄介。

◆ナイトメア・ダーク
周囲が暗くなり、スポットライト任せで進めなければならなくなる現象。
インフィニティー・ミジニオンステージ(兵器開発所)に行くと発生。
現象が起きるステージはレイニー・タートロイドステージ(イナミテンプル)、コマンダー・ヤンマークステージ(アマゾンエリア)の二つ。弱点に則った攻略なら発生による危険は無いが、探索時が厄介。

この三つに沿った攻略ルートを出すと、

コマンダー・ヤンマーク→グランド・スカラビッチ→メタルシャーク・プレイヤー→
ブリザード・ヴォルファング→ブレイズ・ヒートニックス→レイニー・タートロイド→
シールドナー・シェルダン→インフィニティー・ミジニオン


がある意味、安全なルートと言える。(ミジニオンのファイアはメタルシャークステージで発生する『ナイトメア・アイアン』の上書きでかき消す事ができる)
なお、一度発生してしまったナイトメアSは別のナイトメアSで上書きされない限り、消えないので要注意。特にアイテム探索を行う際は上手くコントロールするしかない。
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◇配役に関する謎
今作に出演している声優陣で、誰がどのキャラクターを演じているのかは一部しか公表されていない。また、エンディングのスタッフロールでも声優陣は名前しか出ておらず、配役は不明のままとされている。
担当声優が公にされているキャラクターは以下の通りである。

■エックス:森久保祥太郎
■ゼロ:置鮎龍太郎
■ゲイト:藤原啓治
■アイゾック:青野武
■ハイマックス:若本規夫(※何故か公式、エンディングでは若本則夫。勿論、誤字。)


また、取扱説明書最後のページにあるエンディングテーマの広告から、以下のキャラクターの声優が公にされている。

■エイリア:笠原留美
■ブレイズ・ヒートニックス:三木眞一郎
■ブリザード・ヴォルファング:石川英郎


更に次の『ロックマンX7』のキャスト公表、過去の出演作での公表で、以下のキャラクターの声優も公にされている。

■シグナス:鈴置浩孝
■シグマ:麦人


一方で以下のキャラクター達の配役は公にされてない。

■ダグラス
■コマンダー・ヤンマーク
■グランド・スカラビッチ
■メタルシャーク・プレイヤー
■レイニー・タートロイド
■シールドナー・シェルダン
■インフィニティー・ミジニオン
■謎の科学者


更に配役不明の声優は以下の二人。

◆高木渉
◆藤田圭宣


この内、高木氏は独特の声質の持ち主である為、以下のキャラクターを演じている可能性が高い。

■ダグラス
■インフィニティー・ミジニオン
■謎の科学者


一部ではコマンダー・ヤンマークも高木氏が演じているとの説があるが、本編で聴けば分かるように声質は真っ赤な別人。加工された疑惑もあるが、それを裏付ける絶対的な証拠が存在しない為、可能性は極めて低いと言える。

なお、藤田圭宣氏はアーツビジョン所属時にプロフィールに「ナレーション」という表記があった事から、オープニングのナレーションをやっていたとされる。ただ、声質は石川英郎氏と思われても不思議でない感じである為、本当かどうかは怪しい。また、藤田氏は2014年現在、アーツビジョンから退所してフリーに転身しており、プロフィールページは削除されてしまっている。(≫一応、Webアーカイブは残っている
結局、上記三人を除く残りのキャラクターの担当声優は不明というのが実の所。設定資料集などにもこの情報は一切記載されていないので、一部のサイトに掲載された声優情報は鵜呑みにしないのが吉である。
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◇ロックマンゼロシリーズに与えた悪影響
2002年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された、ロックマンXシリーズの世界観を継承した新シリーズ『ロックマンゼロ』。今作のゼロのエンディングは、この作品への関連を強く匂わせるものになっているが、実際にはほとんど無関係である事が後のゼロシリーズで公表された設定によって明らかになっている。

ゼロシリーズの開発を担当したインティ・クリエイツの代表取締役社長、會津卓也氏によれば開発当初は『ロックマンX5』から繋がるようにストーリーを組んでいた模様。しかし、今作の登場によって辻褄が合わなくなり、最終的に整合性にこだわらぬ方向で作る形となったらしい。仮に今作が発売される事がなければ、『ロックマンゼロ』の最終ボスはエックス自身になるはずだったとか。ある意味、ファンにとっては残念な話と言えるかもしれない。なお、この裏話はニンテンドーDS用ソフト『ロックマンゼロコレクション』の公式サイト内にある開発者メッセージのコンテンツに記載されている。

そんな後々に明かされた展開より、今作のゼロエンディングが正式にゼロシリーズに繋がるものなのかはほぼ否定されていると言っても良い。そもそも、今作のストーリー自体が『ロックマンX5』の続きとは言い難い内容である為、関連付ける事自体に無理がある。パラレルと考えるのがいいのかもしれない。

ちなみに前作の『ロックマンX5』のストーリーはゼロシリーズとの関連付けがされている。
シリーズ第四作目『ロックマンゼロ4』で舞台の一つとして登場する『エリアゼロ』がそれで、ユーラシアの墜落跡地であると説明するシーンが本編にある。
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◇スタッフコメント:抜粋
『R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス』の164〜171ページに掲載されたスタッフのコメントを抜粋。コメントはキャラクターデザインのSENSEIこと末次治樹、稲船敬二の二名。なお、稲船氏は今作の制作には未参加。スタッフロールにも名前は無い。更に今作の登場は氏にとっては想定外であった為か、否定的なコメントを寄せている。また、末次氏も今作の出来を裏付けるかのようなコメントを寄せている。


■前作(X5)で終わらせたつもりが、続ける事になってしまった。ファンには申し訳ないけど、シリーズがコントロール不能な方向に行き始めてた。現在は見直しを図り、ロックマンというタイトルをもっと大事にしていこうと思っている。(稲船氏)
⇒先のロックマンゼロシリーズの裏話から明らかだが、今作が登場した事でロックマンゼロの開発に悪影響を与えている。また會津氏曰く、稲船氏自身はゼロシリーズをXの正当なる後継シリーズとして売っていくと考えていたらしい。

■スケジュールがとにかくきつかった。企画からデザイン用の仕様書が上がってきて、今回はこのようなボスが出るのかと思っていたら、広報の人が印刷用の絵をくれないかと言われた。そこから先は聞くも涙、語るも涙。(末次氏)

■アイゾックのデザインは例の科学者をイメージしてデザインしている。(末次氏)

■救助レプリロイドのイラストに『ロックマンX サイバーミッション』に登場したミディの色違いを仕込んだのはちょっとしたお遊び。(末次氏)

■ナイトメアウィルスのデザインコンセプトはDNA。ただ、その分、ドット絵にするのがもの凄く大変になってしまったかもしれない。(末次氏)
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